ピンポーン・・・!
インターホンの音に、あわてて立ち上がる私。
「はい」
「・・・・・」
「どなたですか?」
「・・・・・」
しかたなく、ドアスコープをのぞいて見ましたが、誰もいません。
玄関を開けてみても、周囲に人影もありません(゚Д゚;)
誰かが、家を間違えたのかも!?
けれど、次の日も!
また、その次の日も!!
ピンポーン・・・!
「はい」
「・・・・・」
むむむ(;一_一)
さてはこれ、ピンポンダッシュ!?
もしかして、近所の子供のイタズラなのでしょうか(>_<)
地味にストレスのたまるピンポンダッシュ!
被害にあってしまったら、どう対処したらよいのでしょうか。
ひどい時は、警察に連絡するのもアリ!?
今回は、そんなピンポンダッシュ対策について調べてみました!
近所の子供のピンポンダッシュに困った話
私が小学生の頃は、ピンポンダッシュが頻繁にあったようです。
でも、どうでしょう?
最近、あまり耳にしなくなったと思っていたら・・・。
わが家のピンポンダッシュ体験!
うちにも来ました、ピンポンダッシュ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
ちょうど小中学生の下校時間に、インターホンが鳴るんです。
「はーい」と出ても、誰も応えません。
しかたなく玄関まで行って確認しても、やっぱり無人(;一_一)
やはり、子供のイタズラでしょうか・・・?
そんなことが、日にちを空けて、何回かありました。
ところが、あれあれ!?
いつのまにかピンポンダッシュは収まったようです(・_・;)
その時は、「私の反応があんまりおもしろくなかったのかな。ラッキー!」なんて思ったりしたのですが・・・。
わが家のピンポンダッシュ体験・その後
その後、少しして、さらにショックな出来事が!(゚Д゚;)
朝、玄関を出て振り返ると、うちのドアにべチャッとつぶされた大きな虫が貼りついていたのです。
それも、一度ではありません。
どうも、夜遅くやられているみたいなのです・・・。
極端に虫嫌いな人が、すぐ近くに住んでいて、帰宅時に叩きつぶして行くのでしょうか!?
それとも、習い事や何かで、帰宅の遅い子供が??
私にだって苦手な虫がいないわけではありませんが、ちょっと理解できません。
罪のない命をイタズラ(?)に使われたことと、自分の家を死体で汚されたこと。
見るたびに、胸が苦しくなります・・・。
結局、ピンポンダッシュをした人も、虫をつぶして行った人も、特定できていません。
冬になり、虫も減ってしばらく被害はありませんが、この先のことを考えるとちょっぴり不安もよぎります(-_-;)
近所の子供のピンポンダッシュにどう対処する?
人の心をもてあそぶ不快なピンポンダッシュ( `―´)ノ
もし、近所の子供にイタズラされてしまったら、どう対処すればよいのでしょうか?
外に出て待ってみる
ピンポンダッシュしている相手が子供の場合、毎回、同じような時刻に被害を受けることが多いようです。
ちょうどその時間帯に、玄関の辺りに出ていてみてはどうでしょうか?
まさか、住人の目の前でピンポンダッシュはしませんよね(笑)
また、中には緊張して、そわそわした様子で通り過ぎる子供がいるかもしれません。
こちらが警戒していることがわかれば、抑止力になりますね(^-^)
けれど一方では、
「誰がやっているのかもわからないのに、外に出ていたくない。」
「面と向かって注意するのがこわい。」
そんな意見もありますよね!
ピンポンダッシュする人と直接会いたくない時には、どう対処すればいいでしょうか。
防犯ステッカーを貼る
「防犯装置作動中」
「防犯カメラ作動中」
など、防犯対策していることを表してくれるステッカー。
これ、ステッカーだけでの購入も可能です♪
実際に防犯カメラを設置するのは大きな負担になりますが、ステッカー程度ならば、他の犯罪への抑止力を考えてもアリではないでしょうか(´▽`*)
ただし、おうちのタイプによっては、カメラがあるかないか、一目瞭然の場合もあります(^_^;)
もちろん、本当に防犯カメラを設置してもかまいませんが、費用を安く抑えたければ、とりあえずダミーカメラを設置するという方法も!
「もしかして、自分が警戒されているのかも!?」と思えば、たとえカメラがダミーでもピンポンダッシュはしにくくなるはずです。
カメラ付きのインターホンに変える
ピンポンダッシュされやすいお宅の特徴として、インターホンを押すだけでは顔を見られない、ということが挙げられます。
もし、今お使いのインターホンがカメラ付きでなければ、これを機に別の機種に変えるというのも一つの方法です!
インターホンを押して映った画像を、後から再度確認できるタイプなども出ています。
こちらも、ピンポンダッシュ対策としてだけではなく、今後のために一度検討してみてもいいかもしれません(^-^)
ご近所に話をする
ピンポンダッシュ犯が近所の子供であれば、ご近所さんたちの力を借りて解決するという方法もあるでしょう!
例えば、自分の家以外にも被害にあっているお宅があるのかどうかわかるだけでも、対策の仕方が変わってくるかもしれません。
また、子供のいるお宅まで話が伝われば、子供たちにも話を聞いてくれるでしょうから、情報も集めやすくなりますね。
実際にやっていた子が特定できないまでも、こちらが犯人探しに動き出したことを知って、その子がピンポンダッシュをやめる可能性もあります。
ピンポンダッシュ被害で警察や学校に連絡するタイミング
ピンポンダッシュも、あまりひどいと「単なるイタズラ」では済まなくなります。
個人の対策では不十分と思われる時には、地域の学校や警察の力を借りることも考えてみましょう。
学校
小中学校も、最近では地域との連携を重視する方針のところが増えています。
自分の家に小中学生がいないと、連絡をしていいものかと悩んでしまうかもしれませんが、そんな心配は無用です(^-^)
学校としても、在校生が問題を起こしている可能性があれば、何かしらの対応をしてくれるでしょう。
例えば、
- 毎週何曜日の何時ころ、ピンポンダッシュされて困っている。
- ちょうど下校時刻に重なっているので、見かけた生徒がいれば情報を教えて欲しい。
というような言い方でも構いませんね(^u^)
集会などで、先生から注意喚起をしてもらうことで、ピンポンダッシュがなくなるかもしれません!
また、自分でどうしても言いにくい場合は、在校生のお母さんなどにお願いしてみてもいいですね。
子供がいれば、なにかと学校とのやり取りがありますから、比較的スムーズに学校側に伝えてもらえるのではないでしょうか(´▽`*)
警察
ピンポンダッシュくらいで警察沙汰!?
と、思う人もいるかもしれませんが、繰り返されるいやがらせは迷惑行為の一つとも言えます。
「ピンポンダッシュ=犯罪」という法律はありませんが、ピンポンダッシュしているのが子供とも限らないのもこわいところ(◎_◎;)
精神的な苦痛が大きいなど、理由を添えて相談してみましょう!
ただ、警察に相談しても、事件ではないからと取り合ってもらえないケースもあるようです。
個人的には、警察署よりも、その町をよく知っている交番の方に相談してみてはと思います。
普段から、地域のパトロールをしてくれているお巡りさんだからこそ、その時間帯に見回りをしてくれるなどの対応も期待できますよね(*^-^*)
まとめ
ピンポンダッシュは、たとえ近所の子供のイタズラだとしてもやはり迷惑!
自衛するのはもちろんですが、個人で対処しきれない時には、
- ご近所さんとのつながり
- 地域の学校
- 警察
などと連携しての対応を考えてもいいでしょう。
近所づきあいが希薄になっていると言われる現代ですが、それでもそこに住む子供たちの問題は、地域の問題です。
悪いことだけでなく、子供たちが良いことをしたときにも、ぜひ声をかけてあげたり、ご近所や学校に教えてあげてください!
いつも誰かが気にしてくれているというのは、子供たちにとってとても心強いことです(´▽`*)
そういう心のつながりが、実はイタズラの抑止力としては一番効果的ではないかと思ったりもしています。
子供の心は、すごく繊細です。
ピンポンダッシュも、裏を返せば
「気にしてほしい」
という気持ちの表れかもしれません(^_^;)
ところで、昨今のピンポンダッシュには、行為者が大人の場合もあるそうです!(・_・;)
- いやがらせ
- ストーカー行為
など、子供のイタズラどころではない場合もないわけではありません。
たかがピンポンダッシュと思わず、「手に負えないかも!?」というときは、迷わず警察に相談してください!
いつも明日が、今日より平和な一日になりますように♪