子供のいない人生が１００％寂しいかと言われたら、それは人それぞれの価値観の違いがあります。
結婚しても子供はいらないという夫婦もいるでしょうし、子供は欲しかったけど授からなかった、など理由も様々あるでしょう。
子供が嫌い！という人もいますしね。
子供がいない夫婦には、子供がいないなりの楽しみ方があるようです。
子供がいなくて寂しいとか、この先子供がいない人生はどうなってしまうんだろう、と考えている人も多いはず。
そんな不安を抱えている人に、子供がいなくても寂しくない、２人なりの楽しみ方があるということをお伝えします。
子供がいない人生もいいかも！と感じてくださいね。
子供のいない人生は寂しい？子なし夫婦の人生の楽しみ方とは？
子供がいなくて寂しいと思う人も中にはいますが、日々の生活で自分の居場所がきちんと夫婦で共有できていれば寂しいことはないのです。
子供がいても寂しい人と思う人はいますが、それは自分の居場所がないと感じている人ではないでしょうか。
自分の居場所がはっきりすれば、子共がいない人生でも寂しくはならないです。
それでは子なし夫婦はどのように人生の楽しんでいるのか覗いてみましょう。
多くの夫婦が海外や国内の旅行を楽しんでいるようですね。（羨ましいです～。）
確かに子供がいると旅行は大変！
荷物も多くなり、旅行先も子供優先のプランになってしまいますから。
それに比べて２人であれば好きな場所への旅行も可能ですし、年に何回も行くのよ！という夫婦も多いです。
子育てにお金がかからない分お金に余裕がある人が多いので、旅行を大いに楽しんでいる様子が伺えます。
中には旅行はちょっと・・・という夫婦もいますが、そのような夫婦は同じ趣味を2人で楽しんでいます。
映画やショッピング、ドライブに行ったり、スポーツを楽しんだり。
その他に、お互い１人の時間を大切にしている夫婦もいるんです。
読書をしたり手芸をしたり、色々と一人で趣味を楽しんで自分の時間を大切にしている、そういったことが子なし夫婦の関係を良好に保つ秘訣でもあるのです。
子なし夫婦が人生を楽しむ方法！
最近多くなってきている子なし夫婦ですが、子供がいる夫婦に比べて離婚に至るケースが多いのも事実です。
そこで、子なし夫婦でも円満で人生を楽しむ方法をご紹介します。
居場所を大切にする
生きていく中で、辛いことや悲しいことが必ず起きますよね。
そんな時、家に帰れば受け入れてくれる人がいるということは本当に幸せなことです。
また、嬉しいことや楽しいことを共有することは何倍にもなります！
夫婦がお互いに居場所を大切にしていくことで、精神的にも安定することができるのです。
万が一離婚を考えることがあったとしても、２人の絆は子供がいる夫婦に負けないくらいとどまる要素になるのですね。
老後のための貯蓄
子なし夫婦の場合は、老後にかかる費用は自分たちで工面しておく必要があります。
老後に必要な貯蓄は一般的には３，０００万円とも言われています。
こんなに！とはなりますが、できるだけ貯められるうちにしっかり貯めておきたいですね。
万が一介護生活を強いられるようなことが起こっても、貯蓄があると安心感が違います。
ペット
動物を飼うことは２人の共通の話題も増えます。
子供のように可愛がる一方、ペットが亡くなってしまったときにペットロスにならないように注意は必要です。
相続
子供がいないということは、夫が亡くなったときは相続は妻だけでなく、夫の兄弟にも財産分与をしなくてはいけません。（例として）
色々なもめごとになりやすい財産分与ですから、ご夫婦でよく話し合って生前のうちに公的な遺書を残しておくことをおすすめします。
子供がいないということは２人だけの人生をしっかりと先々まで見据えておく必要はありますが、そうすることで安心して楽しく夫婦生活を過ごすことができるのですね。
２人だからこそ、老後やその後まで考えておくことが重要なポイントなのかもしれません。
子なし夫婦の割合と子供がいない理由！
子なし夫婦の割合についてのお話をしますね。
- 20代・・・30%
- 30代・・・約16％
- 40代・・・10%弱
となっています。
そして、子供を持たない夫婦に関して、３０代の既婚者又未婚の男女の方々は将来子供はいらない！といった意見が約50%。
その理由としては、
- 年齢的な問題
- 仕事や趣味が忙しいく子育てに時間が取れない
- 金銭的な問題
しかし、２０代になると子供はいらないといった考えは減っていくんです。
年齢が若い男女の方が子供が欲しいと思っていても、３０代になると子供は作らなくても良いという男女が約半数にもなるのは驚きですね。
実際に子なし夫婦が子供を作らない理由は、
- 子育てに自信がない。
- 周りの子育てを見て、理想と現実は違うと感じたから。
- 子供が好きではない。
- 仕事を続けたい。
- 子育てでキャリアを捨てたくない。
- 仕事で転勤が多いので安定が難しい。
- 会社で育児休暇や産休が認められない。
- 自分のやりたいことができなくなる。
- 精神的に自分がまだ子供で子育ては無理だと感じた。
- 体が弱いため。
子育てにマイナスなイメージが多いですが、２人でいる時間を大切にしたいと思っていることを前提に、このような子育てに関する思いを持っています。
子なし夫婦を選択する理由は様々ですね。
まとめ
子なし夫婦が寂しいかどうかは
- その人に居場所がしっかりとあるか
- 夫婦で共有できることがあるか
といったことが大切です。
子供がいないということで、2人旅行や自由な時間を過ごす充実感を得ることができるので、決して子供がいないからといって寂しいということはないようです。
30代の男女であれば約半数が子供はいらないといった意見があるように、必ずしも子供が必要と感じている人が多いというわけではないのですね。
私の知り合いにも子なし夫婦がいます。
決して子供が嫌いとかじゃなくてたまたま子供がいないだけ、といったお二人です。
我が子を大変可愛がってくれるので子供好きなのは間違いないのですが、２人とも仕事が忙しすぎて子供を作るタイミングを逃したようです。
だからといって寂しいとは思わないと言っていました。
２人で気軽に出かけることもできるし、できたらできたで嬉しいし、できなくてもそれは自分たちの人生だとも言っています。
夫婦仲良くしているのなら、こういった生き方もあるんだと感心します。
その他主婦の悩みについてのカテゴリーです。
他の記事も読みたい方はこちらをクリックしてください。
