家事の悩み

鍋やフライパンを買い替えるタイミングは?交換頻度の目安や手入れ法!

フライパン

毎日使う鍋やフライパンを買い換えるタイミング、悩みますよね~。

多少焦げやシミで汚れたとしても、できれば長く使いたいけど、どうなんだろう!?と、私も悩むことがありました!
 

この記事では、鍋やフライパンの買い替え時期とタイミング、また、長持ちさせるコツを調べてまとめました。
 

鍋やフライパンを買い替えるタイミング!

フライパン
 
鍋やフライパンの買い替え時期は、器具の素材によって変わってきます
 

テフロン加工

テフロンが剥がれてきた時が交換時期です。

テフロンが剥がれてくると、食材がくっつきやすくなり、料理に支障が出てきますよね。
 

エナメル加工

表面にエナメル加工が施されている場合、エナメルが剥がれてサビが出てきたら交換が必要です。
 

鍋やフライパンの交換頻度の目安

フライパン
 

フッ素加工のフライパン

テフロン加工のフライパンは、安価に手に入り、洗いやすいという点で、使っている方は多くいらっしゃると思います。

私も980円くらいのテフロン加工のフライパンをよく使いましたが、やはり1年もすると樹脂が剥がれてきて、食材がくっついてきてしまい、結構な頻度で買い換えました。
 

調べてみると、高品質のものでもテフロン加工はどうしても2~3年で剥がれてきてしまうようです。
 

また、

  • ストーン加工・・・フッ素樹脂に大理石の粉を混ぜて何層もコーティングを重ねる
  • ダイヤモンド加工・・・フッ素樹脂にナノダイヤモンドを混ぜる

などのフライパンは、普通のテフロン加工よりは、長持ちするみたいです。

私もダイヤモンドコートのフライパンを2年ほど使っていますが、今のところ問題なく使えています。
 

鉄製フライパン

鉄製のフライパンの寿命は10年以上、大事に使えば一生モノと言われているそうです!
 

鉄製のフライパンは重くて使いにくいイメージもあり、長く使うためには油慣らし(使い始めのフライパンに油をなじませる作業)をするなども聞いたことがあります。

多少手間がかかっても、一生使うつもりで鉄製のスライパンを使ってみるのもよいかもしれません。
 

鍋やフライパンを長持ちさせるお手入れ方法!

ガス
 

火加減を強くしすぎない

焼く、炒める、煮るなどのフライパンや鍋を使っての一般的調理の上限温度は、180℃と言われています。

しかし、火加減を強くしすぎるとすぐに200℃を超えてしまうので、気づかないうちにフライパンや鍋を傷めてしまいます!
 

とくにテフロン加工のなどの樹脂は高熱に弱いので、強すぎる火加減は厳禁だそうです!
 

傷つけない

金属製の調理器具を使ったり、金属タワシやメラミンスポンジでこすったりすると、高価なフライパンや鍋でも、すぐに傷ついてしまいます!

調理器具は木べらやシリコンのヘラを、洗う時にはやわらかいスポンジを使用してください。
 

急冷しない

急な温度変化は劣化の原因になるようです。

使い終わったら、自然に冷ましてから洗うことが、フライパンや鍋を長持ちさせることにつながります。
 

中性洗剤を使う

研磨剤の入ったクレンザーなどを使うと、表面を傷つけることになりますので、中性洗剤を使ってスポンジで洗ったほうが良いです。
 

もし、しつこい焦げがついてしまった場合は、鍋の中に重曹を混ぜた水を入れて煮ることで、表面を傷つけることなく落とすことができます。
 

料理をフライパンの中に入れたままにしない

テフロン加工のフライパンに関しては、作り終わった料理をフライパンに入れたままにしておくと、油や汁が染み込むことで樹脂の剥がれの原因になります。
 

洗い終わったらきれいに拭いて保管

特に安価なフライパンや鍋の場合ですが、濡れたままにすると水道水の成分が付着するなどのトラブルも起こるようです。

長持ちさせるためには、しっかり拭いて保管しましょう。
 

まとめ

以上、フライパンや鍋の買い替え時期やタイミング、長持ちさせる使い方について書かせていただきました。
 

まとめますと、

鍋やフライパンの買い替えのタイミングは、

  • ステンレス製の場合は、傷が増えて中の鉄や銅が見えてきてしまった頃
  • フッ素加工や、エナメル加工が施されている場合は、樹脂が剥がれてきた頃

 

鍋やフライパンの買い替え頻度は、

  • 安価なテフロン加工品・・・1年
  • 高品質のものでも、テフロン加工・・・2~3年
  • 鉄製のフライパン・・10年か、正しく扱えばそれ以上

 

フライパンや鍋を長持ちさせるコツ

  • 調理の時の火加減が強くなりすぎないようにする
  • 金属製の調理器具や金タワシなどで表面を傷つけない
  • 研磨剤の入った洗剤でこすらない(中性洗剤で優しく洗う)
  • 焦げ付きや汚れがひどい場合は、重曹を使うとよい
  • テフロン加工のフライパンの場合、料理したものを長時間入れたままにしない
  • 洗った後に水でぬれたままにしない

 

ということでした。
 

鍋やフライパンの材質によって、寿命も違えば手入れ方法も違うことがわかりましたね。

今お使いの鍋やフライパンの手入れはもちろん、今後購入する際の参考にしていただけたら嬉しいです。
 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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