子どもが生まれて、仕事を辞めて。
専業主婦も板についてきた、今日この頃・・・。
もうちょっと刺激のある生活がしたい気もしつつ、
家計のやりくりだけでは、頻繁にお出かけできるわけでもなし(;一_一)
バリバリ働いている友だちに会えば、また以前の職場に戻りたいなぁ、なんて想像してみたりもして(*’▽’)
聞いてみると、専業主婦仲間のママたちの中にも、前の職場に復職したいと思っている人がちらほら!!
でも、考えているだけでは、だんだんと仕事のブランクが長くなるばかり(^_^;)
一度は主婦になった私たちでも、以前の仕事に復帰して、また活躍することはできるのでしょうか??
主婦が前の職場に戻りたいと思う理由!
主婦が社会復帰を考える時、「できれば、前の職場に戻れないかなぁ」と思うのはよくある話です!
なぜ私たちは、ブランクを経て、また同じ職場に戻りたいと考えてしまうのでしょうか(@_@)
その仕事が好き
ブランクがあるとはいえ、好きで続けていた仕事であれば、引き続きその分野で活躍したいと思う人も多いはず!
また、そこで身につけた
- 能力
- 専門知識
- 仕事のための資格
なども、このままお蔵入りにしてしまうのはもったいないですよね!?
私はアパレルが長かったので、ショッピングに行った先で棚に並んだ服がグシャッとなっていたりすると、つい「端から順に、全部たたみ直したい!!!」という衝動におそわれたりします(笑)
また、町でばったり、以前のお得意さんを見かけると、
「ああ、また洋服をコーディネートしておすすめしたいなぁ・・・。」
「今の季節なら、こんな色がいいだろうなぁ・・・。」
などと、想像が止まらなくなることもしばしばです(;´・ω・)
良好な人間関係ができている
仕事を辞めてから、期間が空くほど、社会復帰には勇気がいりますよね(;´∀`)
仕事の内容はもちろんのこと、新しい人間関係をうまく構築していかれるかどうか!!
これも、働く上では、非常に大きなポイントです。
当然、自分よりずっと年下の上司の下で働くこともあるでしょう。
人によっては、そういうこともストレスに感じるかもしれませんよね(+_+)
その点、前職であれば、すでに知り合いもいる。
上司の考え方も、ある程度わかっている。
社会復帰の一歩目として、ハードルが低いと思われるのも当然ではないでしょうか(^-^)
仕事の流れがわかっている
新しい仕事を一から学んで身に着けることは、誰にとっても大変です。
特に、主婦の社会復帰の場合には、自分の能力が今の現場でどの程度役に立つのかもわからず、不安が募るばかり・・・(;一_一)
仕事の流れや、やり方がわかっている点でも、前職には安心感がありますね!
しかし主婦が前職に復帰するのは難しいのでしょうか?
主婦が前職に復帰はできる?
主婦が、前職に復帰することは、不可能ではありません!!
本当にその職場に戻りたいならば、以前の上司などにコンタクトをとってみましょう(^-^)
求人の確認
公に求人を募集していなくても、チャンスは0ではありません!
そもそも大々的に求人募集の広告を出すには、お金もかかります。
人を増やしたいと思っても、すぐには募集を出さなかったり、すでに働いている人の知り合いなどコネを頼りに人を探しているというパターンもわりとあるんですよ(^O^)
働き方を相談
- いきなり長時間は働けない
- 子どもの学校行事などに合わせてお休みを取りたい
とか、復職を希望しているとはいえ、それぞれに事情もあるでしょう。
前職の関係者であれば、あなたが退職した理由もある程度わかっているはずです。
また即戦力として、あなたの能力に期待する部分もあるでしょう。
働き方に不安がある場合には、ぜひ一度相談してみましょう。
私の友だちにも、子育てをしながら前職に復帰している人がいます(*’▽’)
話によると、まだ子どもが小さかった頃に、「子育てしながらでもできる短時間の仕事」がないか、問い合わせてみたそうです。
その結果、さらに時間の自由になる「内職」の形で、機械部品の組み立てなどを請け負うことになったとか(^ω^)
まだ少数ではありますが、今はテレワークを取り入れる企業も増えてきています。
即戦力という強みが活かせれば、業種によっては、在宅での前職復帰のチャンスもありそうですね♪
専業主婦が社会復帰するのに必要な準備とは?
専業主婦が、いざ社会復帰しようと思い立ったなら、具体的にはどんな準備が必要になるのでしょうか?
家族の役割分担
社会復帰することへの家族の理解はもちろんのこと、今まで一人でやっていた家事の負担を減らしておくことも重要です!
復帰直後は、緊張もあって、きっと毎日ぐったり・・・。
かといって、
- 誰も洗濯をしていない
- 誰も子どものお迎えに行ってない
なんてことになったら目も当てられませんΣ(・ω・ノ)ノ!
- 夕食は早く帰れた方が用意する
- 保育園のお迎えは交替にする
とか、なんなら食材の宅配などを申し込んでおくのもいいかもしれません(^o^)
子どもの預け先を確保する
子育て中の家庭にとって、子どもの預け先の確保は最重要課題です!!
復帰のタイミングで保育園や、学童保育に入れられればいいですが、そう上手くいくとも限りませんよね(^^;
- 幼稚園・・・時間外保育の内容を細かく確認しておく
- 子ども園・・・年度の変わり目で預け方の変更を申請する
しかし、それでも全てカバーできるとは限りません。
復帰した直後から、シフトに穴を開けるようなことになれば、たとえ会社側が理解を示してくれたとしても、やっぱり心苦しい・・・(-_-;)
いざという時のために、
- 親元が近ければ親にもお願いしておく
- 近所のママ友などに協力をお願いしておく
などもオススメです☆
病児保育のチェック
子どもの具合が悪いのに、急に仕事を休めないという日も出てくるかもしれません。
家の近くに、病児保育を利用できるところはあるでしょうか。
ぜひ確認しておきましょう(^-^)
また、市の子育て支援策などを見てみると、助け合いボランティアなどの形で、登録している方に子どものお迎えを頼めたりする制度があるかもしれません。
いつも一緒にいてくれたお母さんが仕事を始めると、子どもには不安や寂しさがつきまといます。
復帰直後ほど体調を崩しやすくなると考えて、使えるサービスは一覧表にしておくといいですよ(^-^)
求人情報をチェック
やりたいことがすでに決まっている人も、一度業種にこだわらず、求人紙などにざっと目を通してみてはいかがでしょうか?
各社が求めている人材の特徴を見ていくと、現在、世の中で求められている人材のレベルのようなものがなんとなく見えてきます(@_@)
その上で、再度自分の行きたい分野の求人内容を見れば、そこで求められている能力がどの程度なのか、把握しやすくなりますよ(^O^)
自分のスキルの確認
今現在、自分にできることも確認しておくといいですね(^-^)
使えると思っていたパソコンのソフトも、以前働いていた頃とは仕様が異なっているかもしれません。
反対に、以前は苦手だと感じていたことも、主婦業を頑張る中で身についているかもしれませんよ(≧▽≦)
資格取得
本格的に働くことを考えているならば、時間のある内に資格を取っておくのもいいでしょう。
パートスタートなど、いきなり高いスキルを求められない形の仕事ならば、働きながらスキルアップを目指すの方法もありますね!
まとめ
ブランクのある主婦でも、前職に復帰することは不可能ではありません。
続けたい仕事であれば、ぜひ一歩踏み出して希望を伝えてみましょう(^-^)
職種によっては、すでに扱っている案件が違うなど、復職後に戸惑うこともあるかもしれません。
それでも、仕事のやり方や流れを知っていることは、大きな強みになるはずです!
一昔前よりも、即戦力となる中途採用は格段に増えています。
これまでの経験から身につけたスキルを武器に、環境を整えて、社会復帰を目指してみましょう!
ところで、私が学生だった頃のこと―――。
資格取得のための活動で実際の公共施設を訪れた時、こんなことを言われたことがありました。
―――資格持ってる人なんか雇わないよ。人件費がかかるから!
「え・・・???(;・∀・)」
そんなわけなので、仕事によっては、先に資格を取ることがマイナスになる可能性も!?
資格を取る場合には、
- 自分の入りたい企業がそれを求めているのか
- 有資格者と同程度のスキルは歓迎だけれど、資格そのものは持っていない方がいいと思っているのか
など求人内容をよく見て探ってみるといいかもしれません(^_^;)
当時はそんなことも知らず、私も大学の数年間をかけて、いくつも資格を取りました。
子育て中も、この先年を取っても働けるようにと、通信教育を利用して資格を取りました。
けれど・・・。
自分に向いているような気もし、実際に取得するチャンスにも恵まれた資格なのに、実際に取ってみるとちっとも使う機会がありませんΣ(・ω・ノ)ノ!
勉強を重ね、知れば知るほど、自分に向いていないことに気がついてしまいました(^▽^;)
そんな、苦労して取った資格たち。
今では、てんで関係のない職種に応募するときに、履歴書の資格欄を埋めるためだけに活躍している始末です(;´Д`)
専業主婦をしていると、
「早く社会復帰しなければ」
と思って焦る日もあります。
でも、自分に合った仕事に就けなければ、待っているのはストレスだらけの毎日です(/ω\)
専業主婦が仕事を始めるのは、経済的にも精神的にも人生を豊かにするチャンス!
上手に息抜きをしながら、じっくり考えてみてくださいね♪
いいお仕事が見つかりますように☆