なんとなくダルいなぁ・・と思って熱を測ると37度越え。
しかし熱があるからと休んでいられないのが主婦なんですよね。
夫は仕事に行っちゃうし、子供が小さいならまだ自宅保育で一緒だし、ご飯作りに洗濯とやる事がいっぱい。
まだそんなにしんどくないし、とあちこち動き回ってるうちに本当にしんどくなってついに寝込んでしまった!
そんな経験ありませんか?
寝込んでしまったあとでも、家のことが気になるのが主婦の辛いところですよね。
でも早く治して元気になるためにもムリは禁物です!
少しでもラクになるような家事や育児対策をまとめてみました。
主婦が病気で寝込んでも家事は自分ですべき?
主婦は家庭の中でも中心的な存在で、主婦が一人寝込むだけでたちまち家庭がうまく回らなくなります。
なのでしんどい時は決してムリせず、まずはゆっくりと体を休めて治してください。
家事は仕事のように期限があるわけではないので、体がしんどい時まですべきことはほとんどありません。
洗濯は明日でもいいし、晩ごはんも夫にお弁当やお惣菜を買ってきてもらうなどいくらでも対処法はあります。
これくらいの熱大丈夫!と思っても後々悪化してしまったり、治るまでに時間がかかってしまったり、長引かせてしまうこともあるので、まずはしっかり治してまた元気になった時に家事をしてくださいね。
病気になった時の家事・育児対策!
家事は最低限にして夫に協力してもらおう
自分が病気になった時に一番気がかりなのはご飯の準備ですよね。
夫が料理できるならいいですが、仕事から帰ってきて妻の代わりに料理をしてくれる夫はあまりいないのではないでしょうか。
作るのが出来ないなら買ってきてもらいましょう。
夫の分だけでいいのならどこかで食べてきてもらって、帰りにスーパーによって明日の朝ごはんのパンなど必要な物を買ってきてもらうようにすると助かりますね。
洗濯は洗濯機がいっぱいになったら回してもらい、干すところまでお願いしたいところですが、
- 「面倒くさい」
- 「やり方が分からない」
という男性もいるかもしれません。
その場合はどうしても必要な物だけ洗濯して、残りは自分が元気になってから洗濯するなどなるべく体の負担にならないように最低限だけやっておくのがいいですね。
掃除も部屋が少しくらい散らかってても何てことないので、元気になってからゆっくりしてください。
育児も手抜きでOK!
幼稚園や保育園に通っていたり、小学生以上のお子さんなら日中は家にいないので寝て休むことも出来ますが、まだ小さいお子さんがいる家庭はお世話があるからしんどくてもあまり休めないですよね。
こんな時はテレビやDVDの力を借りましょう。
普段あまり見せてないというママも、一時間くらいでも子供がテレビを見ていてくれると近くで横になって休むことが出来ますよ。
ご飯も子供用のレトルトカレーならすぐに用意できて子供もすぐに食べられます。
野菜が足りないと思うならミニトマトを洗ってつけるだけでOK。
とにかく手を抜けるところは抜いて休んでください。
ただオムツは長時間放っておくとかぶれる心配もあるので、時々気にして替えてあげるといいですね。
普段から夫に家事をさせる方法!
自分が寝込んでしまったときやいざという時のために、夫も家事が出来るようになっておけば安心です。
しかし普段家事をしていない夫にいきなりやって!というのも難しい話。
そこでちょっとずつ、少しずつをモットーに、今すぐ出来る簡単なことから始めてみましょう。
ご飯を食べ終わったあとに
- 「食器を運んでもらえる?」
- 「台拭きで机ふくのお願い」
とか妻からすれば家事にも入らないようなことからがおススメです。
いきなり「料理作って!」「掃除機かけておいてね」と言っても「なんで俺が?!」としてくれない可能性が高いので、家事だと思わせないようなちょっとしたお手伝いをお願いすることがポイントになります。
その都度ちょっと大げさかな?と思うくらい感謝の気持ちを伝えておきましょう。
誉められるといい気分になって次もまたお手伝いしてくれるようになります。
それを繰り返して徐々に難しい家事も出来るようになるといいですね。
まとめ
- しんどい時はムリせずにしっかりと休む。
- 夫に協力してもらい、ご飯や必要なものはスーパーに寄って買ってきてもらおう。
- 洗濯は最低限、掃除は元気になってからで大丈夫。
- 育児はこんな時こそテレビやレトルトご飯に頼ろう!ただしオムツだけは放置するとかぶれることがあるので、時々替えてあげるように。
- 夫にも家事してもらうには、普段の簡単なお願いごとから始めて、少しずつ家事のステップアップを図る。
自分の体調が悪いときって本当に辛いですよね。
私も子供が小さかった頃、子育てや家事に追われて体調を崩すことがよくありました。
それでも自分がやらなきゃ!と思いすぎて頑張りすぎた結果、余計に悪化してしまうなんてことも・・・。
これではいけないと思い、それまでは全然家事しなかった夫にも少しずつ協力してもらうようにして何とか乗り切ってきました。
体がしんどい時あれもこれもと考えがちになりますが、そんな時こそゆっくり休んでください。
むしろそんな時くらいしか主婦はゆっくり休めないのです。
家のことや家族のことも大事ですが、自分のことも大事にしてくださいね。