結婚する前は「何があってもずっと一緒にいよう」そう誓いあったはずなのに、夫の浮気が原因で離婚をしてしまう夫婦は少なくありません。
実際、この記事を書いている私の旦那も「浮気癖」がありました。
私も経験したからわかりますが、この「浮気癖」というのはなかなか厄介なもので治そうと思ってもすぐには治らないものです。
ですが、ある方法をためしてみたところ旦那の浮気癖を治すことができたのです!!
それはどんな方法だと思いますか?
今回この記事では、浮気癖を辞めさせる方法を私の体験談も踏まえて書いていこうと思います。
夫の浮気癖の原因は?
浮気癖を治すためには、まず、原因を知ることが大切です。
原因を知ることで、その人にあった対策方法が見つかるからです。
どんな人にも浮気をしてしまう原因は必ずありますから、まずは原因を探ることから始めていきましょう。
では、浮気癖の原因を詳しく見ていきましょう。
浮気を悪いことだと思っていない
浮気を何度も繰り返してしまう人にそもそも「浮気を悪いことだと認識していないタイプ」の人がいます。
このタイプの人は浮気をすること自体に罪悪感が全くないので、注意したところで本人の心には響きません。
怒られたときはその場しのぎで反省して見せるものの、本気で反省していないのでまた同じことを繰り返してしまうのです。
ちなみに私の旦那は、罪悪感はどうやら感じていたようなのでこれには当てはまらないタイプでした。
相手に配慮がたりないから
浮気をした結果、相手が傷ついてしまうということまで考えられない人がいます。
相手の立場になって物事を考えられないから簡単に浮気を繰り返すのです。
相手のことを思っていれば、浮気を繰り返すということはしないのでしょうし、したとしても反省して同じ過ちは繰り返さないように努力するはずです。
私としてみれば、浮気をするすべての男性にこれは当てはまるのではないかと思っています。
思いやりがない男の人って、結局浮気してもすぐに別れてしまう傾向があって、次から次に彼女を作ったりするんですよね…。
寂しいから
寂しいからという理由で外に刺激を求めてしまう人がいます。
ちなみに、私の旦那が浮気した原因も「さみしかったから」だったんです。
ただ寂しいといっても、人それぞれ理由は違うと思いますが、うちの場合は生活すべてが子供中心になってしまっていたことが原因でした。
子供がいる家庭にはありがちかもしれませんが、子どもと一緒に生活しているとついつい旦那を放置してしまうことが増えませんか?
放置とまではいかなくとも、子どもがいなかった生活に比べれば旦那に構ってあげることが少なくなると思います。
それに寂しさを覚えた男性は、自分をチヤホヤしてくれる他の女性を求めて浮気してしまうようです。
夫に浮気を辞めさせる方法!
原因が分かったところで、浮気を辞めさせる方法について説明していきたいと思います。
ですが、まずは我が家が行った旦那の浮気対策について先に説明させてください。
うちの場合、旦那の「寂しさ」が原因で浮気してしまったと先ほどもいいましたね。
ですから我が家では、まず「どうしたら旦那を寂しくさせないようにできるか」を考えました。
その結果行ったことは
- 子供をパパっこにすること
- 週に一度は必ず家族で出かけること
- 夕飯は必ず家族全員で食べること
- 夫婦での時間も大切にすること
でした。
浮気の原因が「家族」にあるのではないかと思った私は、まずは旦那を寂しくさせないように家族も含め努力しました。
その結果、家族の時間が増えたことで旦那が浮気する時間がなくなったのです。
また、家族との時間を増やしたことにより、家族でコミュニケーションをとる時間も増え、さらに「家族としての絆」を深めることもできました。
このように、私たち家族のように家族が一緒に「環境」を変えてあげるだけでも、旦那、そして家族全体が変わることがあります。
もちろん、浮気する人が悪いですし反省しなければなりません。
しかし、
「なにがいけなかったのか」
「自分にももしかして何か原因があるんじゃないか」
と考えて行動するだけも、違うと思うんです。
浮気癖を治したいと思っているのなら本人だけを責めるのではなくて家族全体でサポートしていくことも方法の一つとして捉えていただきたい!ということです。
さて、これは我が家での対策法でしたが、他にも対策できることはあります。
浮気のリスクを伝える
「浮気をしたらあなたとは離婚するつもりでいる」ということを前もって伝えておくのも一つの方法です。
浮気をしてもまた繰り返す人は、浮気がもたらす本当の怖さを理解していないからです。
浮気を繰り返しても、また謝れば許してもらえると思っているので、バレたとしても謝ればいいくらいにしか思っていません。
ですが、前もってリスクを伝えておけば、その場の軽はずみな行動はしなくなるはずです。
もし浮気しそうになっても、その言葉を思いだして留まってくれるかもしれませんよね。
リスクを伝えておくだけでも浮気防止にはかなり有効なんですよ。
また、なかには言葉で伝えるだけでは不安だという人もいるでしょう。
そのような人は、「誓約書」を作って旦那に書かせておくといいですよ。
書面で残しておけば証拠も残りますから、言い訳や言い逃れをすることができません。
言い訳が多い旦那であればなおさら誓約書を書いておくと安心です。
旦那の浮気を理由に離婚するかの判断基準!
旦那の浮気で離婚する人も少なくないですが、その場の感情だけで決めてしまうと後々後悔してしまうこともあります。
後悔しないためにも、離婚した後のことまでしっかりと整理して考えなければなりません。
そのためには、
- 離婚後の生活を想像してみること
- 損得勘定を正しく判断すること
これらをしっかり考えたうえで離婚するかどうかの判断をすることです。
簡単にわけるならば
- 離婚することでのメリット
- 離婚することでのデメリット
このように整理して考えるとわかりやすいと思いますよ!
メリットの例としては
- 夫から解放される
- 離婚することで心が楽になる
- 自分のための時間ができる
- お金の使い方も自由!
人によっては違いますが、私が離婚したときのことを考えたらこれくらいのメリットはあります。
では、デメリットは何があるでしょう。
- 経済的にきつくなる
- 子供がつらい思いをする可能性もある
- 離婚の報告が面倒
などがあります。
離婚は簡単にできるものはないですし、子どもに寂しい思いをさせてしまったりと色々と悪影響になることもあります。
ですが、人によっては離婚することで
- 気持ちが楽になる
- 時間やお金を自分の好きに使える
などでストレスを感じず楽しく生きられる人もいますよね。
離婚することで自分の人生がより素敵なものになるとするならば、離婚という選択肢を選ぶことは決して悪いことではない、と私は思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
夫の浮気癖が治らない原因や対策方法については分かってもらえたかとおもいます。
夫が浮気を繰り返してしまう原因には
- 浮気を悪いことだとおもっていない
- 寂しいから
- 相手に配慮が足りないから
などがありましたね。
一度浮気をしてしまうと浮気癖がついてしまい常習犯になってしまうもの。
そして、浮気癖を治そうと思ってもなかなか治るものでもありません。
ですが、我が家のように家族全体でサポートすることで旦那が変わる場合もありますし、それがきっかけで家族の絆がより深いものになることもあります。
なかには、離婚を選択することで幸せになるという人もいますから、自分が一番幸せになれるほうを選んでほしいと思います!
この記事が悩んでるあなたのために少しでも参考になってくれたらうれしいです。