せっかくの休日。
家族でどこかでお出かけしたい!
そう思うのは、楽しいことをしたいと考える人なら当然です。
でも、パートナーが乗り気ではなく、なかなか遊びに連れて行ってくれない、という悩みも実はよく聞くものです。
せっかく楽しい思い出を作ろうと思っているのに、なぜ、遊びに連れて行ってくれないのでしょうか?
また、そんな人がパートナーの場合、どのように誘えば良いのでしょうか?
今回は土日の過ごし方、出不精なパートナーについてのお話です。
旦那が休日遊びに連れて行ってくれないのはなぜ?
休日に遊びに連れて行ってくれない!こんな悩みはよく聞きます。
でも、実は出不精にも理由はいくつかあるようです。
今回は3つのタイプに分けて、その理由を見ていきましょう。
考えるのがめんどくさいタイプ
まず一つ目がお出かけのプランを考えるのがとにかくめんどくさい!という人がいます。
お出かけプランと一言で言っても、
- 行き先
- 交通手段
- 食事の場所
- 予約を取る
- 天候を気にする
など実は考えることはたくさんあります。
自然な成り行きに任せることができる人なら良いのですが、それはそれで不安。
考えるからにはしっかりプランを立てたい、と思っているうちにだんだんお出かけ自体がめんどくさくなる…という人は実は多いようです。
遠出のための身支度がめんどくさいタイプ
女性の筆者からしてみると嘘!?と思いますが、夫からも言われたことがある理由がこちらです。
近所のコンビニに出かけるなら気軽で良いものの、遠出をするとなると男性も実は準備が必要です。
髪を整えたり、TPOに合わせて服装を考えたり。
休日なのにせかせかと歯を磨いたりシャワーを浴びたりするのもめんどくさいようです。
でも、このタイプは出かけてしまえば楽しめる人が多いので、最初の準備時間をいかに長引かせず出発まで持っていくかが勝負なります。
お出かけ自体が嫌いなタイプ
もっとも厄介なのがこのタイプ。
- 休日はそもそも家でゆっくりしていたい
- ランチに行くにしてもどこかに遠出するよりは近場で気軽に取りたい
- 人混みが嫌い
- 体を動かすことが嫌い
などそれぞれ理由はありますが、お出かけが嫌いで家が好き、というタイプがこちらです。
旦那に家族サービスさせる方法!
夫婦二人の時間を大切にしたい思いや、お子さんがいる家庭であれば、お出かけをしないと子供は疲れてくれないのでお出かけしたいという切実な話もあります。
でも嫌々付き合ってくれる、というのも結局は楽しめないですよね。
少しでも乗り気でお出かけができるように、タイプ別に考えていきましょう。
考えるのがめんどくさいタイプは考えることをなるべく少なくしよう!
まず、プランニングがめんどくさいタイプの旦那様をお持ちのあなたは、旦那様に決めてもらうことを絞りましょう。
例えば、行き先を決めてもらったら、交通手段や食事の場所はあなたが決めましょう。
逆に、交通手段「電車に乗る」「ドライブにする」などを決めてもらったら、それを元に、どこまでのお出かけが可能か、楽しそうなスポットはないか、情報を集めしょう。
この時のコツは「全てを一人で決めない」こと。
相手に決めさせても、めんどくさくなられるだけですし、自分一人で決めても、結局「よくわからないけど、強引に誘われたからついてきた」という結果になりかねません。
筆者はよく、夫に家族で出かけたい時間帯だけ決めてもらい、短い時間であればランチだけにしたり、長時間家族で過ごす時間がありそうなら少しお出かけのプランを練ったりしています。
準備がめんどくさいタイプは短時間勝負!
身支度など準備がめんどくさいタイプには「出発時間」を決めましょう。
または、同居している家族であっても「待ち合わせ」をしてみるのも良いでしょう。
このタイプは、準備が終わるのを待てば待つほど、長く準備がかかればかかるほどどんどん外出が億劫になってきます。
行き先と目的を逆算して、いかに短時間で準備を終わらせ、気持ちが落ち込まないように出発まで持っていくかが勝負です。
お出かけそのものがめんどくさいタイプはある程度諦めを!
こちらのタイプは残念ながらお出かけ自体が苦痛に感じてしまうこともあるようです。
私の夫も、恋人時代こそ頑張ってデートに連れ出してくれましたが、基本的には完全なインドアタイプ。
記念日のデートやテーマパークのお出かけなどは全く乗り気にはならないようです。
なので、ある程度筆者は諦める、という決断に達しました。
とはいえ、子供も生まれた今、全く家族別で過ごすのも寂しいもの。
なので、うちは私と子供は好きに予定を入れて、遠出の外出は一緒に楽しめるママ友と出かけています。
一方、夫とは近くの公園やランチなど、遠出はしなくても家族の時間を持てるようにして、お互いの負担がないように工夫しています。
つまらないことが原因で旦那と離婚できる?
では、つまらないことを理由に離婚はできるのでしょうか?
結論から言うと、「価値観の不一致」と言うよくある理由の一つにこちらも含まれるのではないかと思います。
なので、どうしても耐えられない!休日の過ごし方が合わないことが我慢できないと言う場合は離婚もあり得るようです。
でも、それ以外に大きな不満がない場合、休日の過ごし方は割り切って別々に過ごしてみてはいかがでしょうか?
夫と楽しい時間を過ごしたい気持ちは痛いほどよくわかりますが、楽しい時間を過ごせるのは夫だけではありません。
子供だけでも、友人でも、趣味の友達を新たに作っても、楽しい時間は過ごせるのではないでしょうか?
まとめ
お出かけになかなか連れて行ってくれない人には
「身支度準備がめんどくさい」
「外出そのものが好きではない」
のようなタイプがあるようです。
筆者の夫はもれなく全てが当てはまるようですが、プランは任せるのではなく私が考えたり、時間を決めたり少しでも一緒の時間が過ごせるように工夫しています。
でも、それも限界があります。
子供と二人でも楽しめたり、ママ友同士で集まったり、家族だけで過ごす時間だけではなく、他の人と楽しむ時間を作ることで、バランスを取っています。
また、結果夫も一人の時間ができるので、家族の時間を大切にしてくれるようになりました。
休日の過ごし方は価値観や好みに大きく左右させるので、一致しないのはなかなか解決が難しいですが、お互いのストレスが溜まりすぎないように、配慮し合って良い一日を過ごして行ってくださいね。