旦那さんのパチンコが原因で、夫婦喧嘩が絶えないという人は少なくありません。
いくらいって聞かせてもパチンコをやめてくれないと悩んでいる人は実は結構多いのです。
今回この記事では、男性がパチンコにハマる原因とやめさせる方法をまとめてみました。
困っているという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
旦那のパチンコ依存をやめさせる方法!
パチンコ依存というのは、要するに「ギャンブル依存症」です。
ギャンブル依存症を克服するには、旦那さん本人がそれを理解し、認知していることが最もパチンコ依存を克服できるポイントになります。
しかし、旦那さんがいくら自分でやめようと決意してもなかなかやめられないこともありますよね。
それが、ギャンブル依存症という「病気」です。
なので、この病気を克服するためにも家族の助けが必要になるのです。
では、旦那さんにパチンコをやめさせるために家族ができることはなんなのでしょうか。
自覚をもたせる
本人がギャンブル依存症は病気だということを理解しなくては、克服しようとおもってもなかなか難しいものです。
まずは、ギャンブル依存症というのは病気であるということを本人に自覚させてあげましょう。
そして、病気を克服するためには
- それなりの覚悟が必要である
- 家族の助けも必要になる
ことも伝えておきましょう。
強制はしない
パチンコをやめるには、本人の意思がもっとも大切になってきます。
周りに絶対にパチンコに行くなと言われたら余計に行きたくなってしまうものです。
無理に強制するのではなく、本人がやめたいという意思を尊重してあげてそっと見守ってあげることも克服するための近道になるのです。
必要以上のお金は持たせない
必要以上のお金を持ち歩けば、それがパチンコの軍資金になってしまうため、必要最低限のお金だけ持ち歩くようにしましょう。
パチンコをやれる環境を作ってはいけません。
お小遣い制にするというのも一つの方法ですね。
途中で足りなくなったからといってねだられても、極力渡さないほうが本人のためにもなりますよ。
旦那はなぜパチンコにハマってしまうの?
そもそもなぜパチンコにはまってしまうのでしょうか。
男性は女性よりもスリルやリスクを求める傾向にあります。
実は、これには男性ホルモンが大きく影響していることがわかりました。
男性ホルモンの「テストステロン」が活発に分泌されることで、スリルやリスクをより多く求めてしまうのです。
ギャンブルは勝つか負けるかの勝負ですから、当然スリルもリスクもあります。
勝ちたいという思いが、知らず知らずのうちに自分をコントロールできなくなっていき、この負のループがパチンコに依存してしまう原因になってしまうのです。
また、パチンコにハマる人のなかにはストレス発散のためにやる人もいます。
普段、私生活や仕事でたまったストレスをパチンコをすることで発散しているという人も少なくないようです。
そのような人は他のストレス発散方法をみつけるなどして対策を打つことが必要です。
パチンコをやめない旦那と離婚はできる?
旦那さんのパチンコが原因で離婚を考えてしまう人も少なくありません。
その理由としては
- 借金がたまった
- 家にお金をいれてくれない
- パチンコばかりで子供の育児を手伝ってくれない、遊んでくれない
などが挙げられます。
では、パチンコが理由で離婚することはできるのでしょうか。
結論からいいますと、パチンコなどのギャンブルでは法律的には離婚の理由にはできません。
旦那さんと話し合っての「協議離婚」であれば離婚することも可能ですが、旦那さんが離婚に反対している場合はパチンコを理由に離婚することは難しくなってきます。
しかし、パチンコが原因で離婚事由に当てはまる場合もあります。
例えば、
- パチンコが原因で大きな借金を作った
- パチンコを止めようとした妻に暴力を振った
- パチンコばかりで育児や家事を全くしない場合
このような場合は、離婚を認められる場合もあるのです。
個人で判断するのは難しい場合もあるので、困った時は弁護士に相談してみるといいでしょう。
また、場合によっては、慰謝料もとれるケースもあるので、一度相談してみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
旦那さんのパチンコをやめさせる方法を少しは分かってもらえたでしょうか。
パチンコ依存というのは「ギャンブル依存症」という病気です。
この病気を克服するためにも家族のサポートというのは必要不可欠なのです。
家族ができることは
- 本人に病気の自覚を持たせること
- 強制はしないこと
- 必要以上のお金は持たせないこと
が重要になってくるのです。
まずは、本人に病気であることを理解させてあげる必要があるので夫婦で話し合いの場を持つようにしてくださいね。
パチンコが原因で離婚を考えているという人は、場合によっては慰謝料もとれることもあるので、一度弁護士に相談してみるといいでしょう。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。