夫婦になって時が経っていくと、良い意味でも悪い意味でもお互いに「慣れ」が出てきますよね。
良い意味では、言葉で言わなくても通じることが増えたり、相手の好きなことや嫌いなことが分かっていきます。
悪い意味では、だらしなくなったり、お互いを大切にしていない言動をしてしまったり、相手のために以前は頑張っていたこともだんだんしなくなっていったりします。
結婚前より結婚しての方がもっとどんどん旦那さんを好きになっていくのは理想ですが、恐らく多くの夫婦はそうではないと思います。
悪い意味での「慣れ」の部分の方が目立ちやすく、ついつい相手の嫌なところが気になったり、言い合いになってしまったりしますよね。
でも、ふとした旦那さんの言動に優しさを感じて、改めて「好きだな」と惚れ直したことはありませんか?
私の夫はとても無口で、優しさを前面に出すタイプではありません。
冷たいと感じることもよくあります。
でも今までに何度も、優しいな、やっぱり好きだなと感じて、とても幸せな気持ちになったことがあります。
今回はそのような、夫の優しさに思わず惚れ直す瞬間、頼りになる夫に思わず惚れ直す瞬間、夫が惚れ直す妻になる方法をまとめてみました。
夫の優しさに思わず惚れ直す瞬間とは?
記念日のサプライズのような素敵な演出は、きっと旦那さんを惚れ直すきっかけになると思います。
でも、日常の中で優しくしてもらったり、言葉を掛けてもらったりすることで惚れ直すこともたくさんあると思います。
私が夫の優しさに思わず惚れ直したのは、第一子出産後にもらったメールです。
里帰り出産だったので、陣痛が始まってから夫はすぐに駆けつけて出産に立ち会った後、数日して自宅に戻って行きました。
感動していないわけではなかったと思いますが、相変わらずあまり多くを語らず平然と帰っていったので、私は少し寂しい気持ちになっていました。
でも自宅に着いた後、夫は私に長いメールを送ってくれたのです。
内容は、「元気に産んでくれてありがとう。大切に育てていこうね」というものでした。
妊娠期間や出産を頑張った私のことや、赤ちゃんが可愛い、早く会いたいなど、熱い気持ちがたくさん書かれていて、嬉しくて涙が出ました。
無口で感情をあまり表に出さない夫も、こんなに色んなことを思っていて、私や赤ちゃんのことを考えてくれているんだと思ったら、とても幸せでした。
私の夫が典型的ですが、
- あまり思っていることを伝えない
- 言わなくても伝わっているものだと思っている
などの男性はけっこう多いのではないかと思います。
そんな旦那さんでも、直接言葉では表現してくれなくても何かの時にこうしてメールでも手紙でもいいので、想いを伝えてくれると惚れ直してしまいますね。
頼りになる夫に思わず惚れ直す瞬間とは?
頼りになるな、と思う時、旦那さんに惚れ直してしまいますよね。
例えばこんなシーンで、頼りになるなと感じられるのではないでしょうか。
- 近所のトラブルに対処してくれた
- 子供の幼稚園や学校での問題に対応してくれた
- 義実家とトラブルになりそうになった時、ちゃんと私の味方をしてくれた
- 旅行先での穴場スポットを調べておいてくれた
など、様々なシーンで惚れ直すきっかけがありますよね。
私は虫が大の苦手です。
私は少年のように虫が好きな人と結婚して、大きな虫であってもいくらでも退治してくれたらいいなと思っていましたが、残念なことに夫もそれほど虫が得意ではありません。
私に比べればかなりマシですが、小さい頃から友達と虫を取りに行くようなタイプではなかったそうです。
私たち夫婦が新居に引っ越して間もない頃、大きめの蜘蛛が壁にくっついているのを、夫の勤務時間に私が発見したことがありました。
私は震えが止まらず、家に1人でいることがどうしても怖くて、その部屋から出てドアを閉めて夫に電話しました。
夫は営業で自宅からかなり離れたところにいましたが、なんと帰ってきてくれました。
ドアを閉めていたので部屋の外には逃げていないと思いましたが、元々いた壁にはもういませんでした。
夫は荷物を動かしたりして一生懸命探してくれて、結局見つけ出して駆除してくれました。
忙しい仕事中にわざわざ帰ってきてくれて、自分も苦手な虫を退治してくれた夫になんて頼りになるんだろうと感激して、改めて好きだと強く思った瞬間でした。
夫が惚れ直す妻になる方法
優しいな、頼りになるなと思って幸せを感じていると同時に、旦那さんからも好きでいてほしいと思うのは当然ですよね。
そこで次に、夫が惚れ直す妻になる方法を2つご提案します。
飽きさせない努力をする
ついつい夫婦関係に安心してしまい、毎日単調に過ごしていませんか?
すごく頑張る必要はありませんが、自分が旦那さんにふとした瞬間惚れ直すように、反対に惚れ直させる瞬間を作るために、少し工夫をしてみましょう。
いつも同じような洋服ばかり着るのではなく、お出掛けの時に少しオシャレしてみてはいかがでしょうか。
若い頃デートをしていた頃を思い出して、ドキっとするかもしれません。
また、たまには手の込んだ新しいレシピに挑戦するのも良いと思います。
旦那さんの好きな食材を使って、新しい好きな料理を発見するのを一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
軽いヤキモチを焼く
ポイントはあくまで「軽く」です。
女性がいる飲み会に参加したら嫌!というような重いヤキモチは負担になり、逃げたくなるので辞めましょう。
例えば、テレビで可愛い女の子が出ているのをニヤニヤしている旦那さんの横顔を見たときに軽く一言、「こういう若い子が好きなのね~」などと言ってみると、「自分のことを男としてちゃんと意識しているんだなぁ」と思わせることができます。
バレンタインや他の機会で女性からプレゼントをもらってきた時には、「その子、あなたのこと好きなんじゃないかな?」と言うのも、同じように思わせることができます。
少し演技のようですが(笑)、あくまで本心で浮かんだ時には、恥ずかしがらずに伝えてみてください。
きっと旦那さんは嫌な気はしないはずです。
まとめ
夫の優しさに思わず惚れ直す瞬間、頼りになる夫に思わず惚れ直す瞬間、夫が惚れ直す妻になる方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
一緒に生活している時間が長くなればなるほど、一緒にいることが新鮮ではなくなりますが、たまに旦那さんの優しさを感じると幸せですよね。
改めて惚れ直すことができるなんて、とても嬉しい瞬間です。
これからもずっと仲の良い夫婦でいるためにまずは自分から、相手に好きでいてもらう努力をすることはとても大切です。
いつも気を張っている必要はありませんが、たまには惚れ直させてみせるぞという気持ちで、何か工夫してみてはいかがでしょうか。
そんなあなたに惚れ直した旦那さんがますますあなたに優しくなり、良い関係がずっと続けていけると素敵ですね。