タオルの黒ずみやポツポツ、気になりますよね~!
毎日洗濯をちゃんとしているのに、なぜ黒くなってしまうのでしょう。
しかも一度黒くなると、その後普通に洗濯しても取れないし、しっかり乾かしているのに嫌な臭いがしてくることもありますよね。
私も何度も体験し、今までは黒くなってしまったタオルは処分してしまっていました。
しかし、調べてみるとタオルの黒ずみは取れるし、予防することができるということがわかりました!
この記事では、洗濯物の黒ずみをとる方法と、黒ずみができてしまう原因と予防法をご紹介いたします。
タオルや衣類の黒ずみの取り方!
毎日洗濯しているタオルでも、一度黒くなるとその後普通に洗濯しても元に戻すことができません。
できてしまったタオルの黒ずみを落とすには、
- 漂白剤に浸してから洗濯する
- 鍋で煮洗いする
という方法があります!
付けおき洗いの方法
- 40℃以上のお湯に漂白剤(ワイドハイターなど)と洗濯洗剤を溶かす
- タオルを1時間ほど浸す
- きれいな水ですすぐ
- 一度洗濯機で洗濯する
カビを除去するためにはぬるいお湯だと効果が下がりますので、40℃以上が望ましいようです。
面倒かと思いきや、意外と簡単にできましたよ~!
煮洗いの方法
- 大きめの鍋を用意する
- 沸騰したお湯に粉末の洗濯洗剤、漂白剤を混ぜる
- タオルを入れ、弱火で20分ほど煮洗いする
- 火を止めて、手で触れる温度に冷ましてから手で揉み洗いをする
- 洗濯機ですすぎと脱水をしてしっかりと乾かす
ちょっと手間はかかりますが、確かにきれいになりましたよ~!
煮沸消毒のほうがより効果が高いようですが、繊維を痛めてしまうので、お気に入りのタオルは避けたほうがよいかもしれないですね。
私も初めて以上の二つの方法を試してみたのですが、思っていたより落ちる!ということがわかりましたよ~。
きちんと洗っているのになぜ黒ずみができるの?
タオルの黒ずみを落とす洗い方を試してみて、意外とよく落ちることがわかりましたが、できれば、黒ずみが発生する前に対処したいですよね。
では、黒ずんでしまう原因は何なのでしょうか??
洗剤や柔軟剤を使いすぎている
洗濯洗剤や柔軟剤を規定量より使いすぎると、すすぎきれず汚れとして残ってしまうことがあるそうです。
タオル全体がグレーがかって色が変化してしまっている場合は、洗剤過多による汚れの蓄積である場合が多いようです。
たしかに・・・タオルの洗い上りがフワフワになってほしくて、柔軟剤を気持ち多めに入れてしまうこと、ありましたね~。
一度に選択する量が多くて、しっかり洗えていない
ついつい一度に選択を済ませたくて、洗濯ものをめいっぱい詰め込んでいませんか?
いくら高性能の洗濯機でも、洗濯物を入れすぎると汚れを落としきれないことがありますし、洗濯機の中で汚れが再付着してしまうこともあるようです。
カビや細菌
しっかり洗濯して乾かしているのに、黒いポツポツができたり、嫌な臭いがする場合、それはカビや細菌によるものです。
お風呂上りに使ったタオルは、濡れたまま洗濯カゴや洗濯機に入れて、翌朝洗うことが多いですよね。
このように湿気の多い場所に放置することが、カビ菌が繁殖してしまう原因になるそうです!
また、
- 洗濯後にすぐ干さずに放置する
- 部屋干しで長時間生乾き状態が続く
などもカビ菌が発生する原因になってしまいます。
黒ずみを予防する方法!
それでは以上のような黒ずみを予防していくためには、どうしたら良いのでしょうか??
- 柔軟剤の量を減らす
- 一度に洗う洗濯物の量を7~8割に減らす
- 洗濯層の掃除を定期的に行う
- お風呂上りに使用したタオルは、乾かしてから洗濯層に入れる
- 汚れのひどい洗濯物は、別に洗う
黒ずみが気になるときは、しばらく柔軟剤を使うのをやめてもよいかもしれません。
実際、わたしもしばらく柔軟剤を使うのをやめてみましたが、グレーになってしまっていた白いタオルが、少しきれいになりました!
食べこぼしの汚れや、子供の服の泥汚れなどは、少し面倒ではありますが、別に洗ったほうが良いということですね。
まとめ
以上が、洗濯物の黒ずみの原因と対処法を調べて試してみた結果となります。
まとめてみますと・・・
洗濯物の黒ずみの原因は、
- 洗濯洗剤、柔軟剤が多すぎる
- 一度に洗う洗濯物の量が多い
- カビや細菌が発生しやすい環境にある
ということになります。
そしてその対処法としては、
- 洗濯洗剤、柔軟剤の使用量を控えめにする
- 一度に洗う洗濯物の量を7~8割にする
- 洗濯層の掃除をこまめに行う
などがあげられます!
洗濯洗剤や柔軟剤の量や洗濯物の量など、毎日の洗濯時のちょっとした心がけで、黒ずみに対する対処ができるということがわかりましたね~!
季節を問わず、ほぼ毎日する洗濯ですので、少しの心がけでより効率よくきれいにできたらよいですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。