あなたの周りに離婚した夫婦はいますか?
近年の離婚率は3組に1つというほど身近なことになっています。
しかしながら、離婚を1度ならまだしも2度3度と繰り返してしまう人は一体どんな人物なのでしょうか?
私の身近にバツ3の男女がいますので、それを元に今回は書いていきたいと思います。
バツ3で離婚を繰り返す男性の特徴
さて、冒頭で書いたバツ3の男女とはズバリ私の父・母です。
私は父が2回目の結婚の時に産まれた子供になります。
離婚時、私は父に引き取られ、再度別の女性と結婚・離婚をして現在は独身です。
類は友を呼ぶのか、父の周りには2~3人同じように離婚を繰り返している人がいました。
そんな人たちを間近で見ていて、感じた特徴や共通していることを2つご紹介していきます。
自己中心的で相手の意見を聞かない
1つ目の特徴は「自己中心的で相手の意見を聞かない人」です。
これは私の父が特にそうだったように思います。
とにかく相談は一切しません。
もう自分が決めたら周囲の意見や忠告を聞かず、後先のこともじっくり考えることが苦手な猪突猛進タイプでした。
(私の父は離婚も再婚も全て事後報告でした)
父以外の男性も家族よりも自分のやりたいこと(ギャンブルや趣味・仕事など)を優先させ、共同生活にヒビが生じてしまうことが多いです。
結婚に対しての重さを感じていない
2つ目の特徴は「結婚に対しての重さを感じていない」ということです。
結婚というのは、長い人生の中でも大きなイベントの一つ。
結婚に対する価値観は人それぞれでしょうが、多くの人たちは「この人と一生を添い遂げよう」と決心して行うことですよね。
バツ3の人はその感覚が非常に薄いです。
これは同じ離婚を繰り返す女性よりも男性の方が圧倒的に多い特徴だと思います。
とは言っても、きっと男性だって「結婚したい」と思った当初は「この女性と一生を共にするんだ」と意気込んでいたはずでしょう。
でも、少し時間が経つとすぐ薄れてくるのです。
つまり何度も離婚を繰り返す男性にとって離婚はただの書類上の手続きだけで、結婚していない恋人同士の別れと同じような感覚なのでしょうね。
なので、離婚に対してそこまで重く考えていないような傾向があると思います。
子供がいる人でも、離婚する際は母親側が引き取ることが多いのが今の日本の現状です。
だから男性は離婚しても結婚前の生活に戻るだけだと考える人が多いのかもしれませんね。
バツ3で離婚を繰り返す女性の特徴
では、女性の特徴についてはどうでしょうか。
それはズバリ「気持ちのコントロールが苦手な人」です。
これは女性特有の特徴なのではないでしょうか。
熱しやすく冷めやすかったり、喜怒哀楽が激しかったり、気持ちがその日の気分でコロコロ変わってしまったりする人は要注意です。
このようなタイプの女性の厄介なところは本人が無自覚な場合が多いことです。
なので、本人は振り回しているつもりはないですが、相手にとったら振り回されて愛想をつかされることがあります。
逆に本人が愛想をついて離婚を繰り返してしまうこともありますね。
バツ3の人が再婚する際の注意点とは?
離婚を繰り返し、「今度こそは!」と再婚を考えている方!
また離婚をしないようにするためにはどうすればよいのでしょうか?
それは「妥協も必要」だということ。
結婚は所詮他人との関わりです。
自分の要求・要望や気持ちを100%理解され、叶えてくれる人なんて存在しません。
自分にとって、これだけは譲れない部分は仕方ないですが、お互いが歩み寄って生活を送ることが大切だと思います。
そして、もう一つ再婚をする前に考えて欲しいことは「自分をよく見つめること」です。
やはり結婚・離婚を何度も繰り返してしまうということはパートナーだけでなく、自分にもなにか原因があったはずです。
結婚は生活そのものですから、その時の恋愛感情や気持ちの高ぶりだけでは、決して長続きはしません。
今までの自分の行動や言動を振り返ってみて、本当にこのパートナーと人生を歩むのかを冷静に考えることが必要です。
また、パートナーとよく話し合うことも重要です。
以前の旦那さん、もしくは奥さんとの折り合いはどうなっているのか?
子供の有無や、子供がいた場合は再婚することをどう感じているのか?
もし、子供と会話が成り立つくらいの年齢であるならば、子供ともよく話してみてください。
これは私個人の意見になりますが、パートナーとの恋愛よりも子供の気持ちを優先してあげてほしいです。
再婚をする前に、とことん相手と話し、自分自身とも話して決断してください。
まとめ
今回のことをまとめると
- 離婚を繰り返す男性の特徴は「自己中心的で結婚を軽んじている人」
- 離婚を繰り返す女性の特徴は「気持ちのコントロールが苦手な人」
- 再婚するときに注意することは「自分を見つめ直し、相手や家族としっかり将来について話し合うこと」
ということでした。
今の世の中では、結婚の形も多種多様になってきています。
(週末婚・別居婚・契約結婚などなど)
そもそも、2人にとって結婚自体が最良の選択であるかも考えてみても良いのかもしれません。
この記事が悩んでいるあなたにとって少しでも役に立つことを願っています。