12月に入ると年末に向けて仕事の調整や、遠方の実家への帰省準備、子供の冬休み、年賀状の作成、お正月のおせち作りなど主婦はやるべきことがたくさん。
その中でも年末の一大イベントといっても過言ではないのが大掃除ですよね。
普段は忙しくてなかなか掃除できない場所も、せっかくだからこの年末にやってしまいたい!
子供たちにも協力してもらって家族全員で大掃除しよう!
・・・と思うのに肝心の旦那がちっとも手伝ってくれない。
休みにはソファでゴロゴロしてるだけで、本当に腹が立ちますよね。
ここでは大掃除を手伝わない旦那への対処法をまとめてみました。
年末の大掃除を旦那は手伝う?
果たして世の中の旦那さんは大掃除を手伝っているのでしょうか?
奥様方の声をまとめてみました。
- 全くしない。結婚して15年、大掃除を手伝うという概念すらない。
- お風呂掃除を頼んだら天井と壁半分程度で疲れて投げ出す。中途半端になるくらいなら頼まなければよかった。
- 「専業主婦なんだからそれが仕事でしょ」と言われた。
- 窓拭きだけしてくれた。
- 頼むと掃除の手順から片付けまで一から教えないといけないのでそもそも最初からお願いしない。
など圧倒的に「しない」旦那さんが多いようです。
中には「むしろ夫のほうが進んでやってくれる」という意見も。
しかし「自らやってくれる」旦那さんは少数派のようでした。
こちらが忙しくバタバタしていても気にせずにゴロゴロできるのはなぜなのでしょうか。
そこに「家事は妻の仕事」と思っている旦那さんの様子がうかがえますね。
そんな夫に大掃除を手伝わせる方法をご紹介します。
大掃除を手伝わない夫への対処法
分担表を作って割り振る
大掃除する場所を一覧表に作り、担当者の名前を入れて強制的に割り振ります。
例えば「台所」なら
ガスレンジ
- 魚グリル
- 冷蔵庫
- 換気扇フード
- シンク下
「洗面所」なら
洗濯機
- 洗面台
- 蛇口周り
- 洗濯機
と細かく分けて掃除が終われば○をつける。
大まかに「台所の大掃除お願いね」と言っても、家事初心者の夫にはハードルが高く、「え?台所のどこを掃除したらいいの?」とそこから説明しなければなりません。
そうなるとこちらも手間がかかるので、細かく場所を指定して一つ一つはそんなに時間がかからないようにすれば、夫も掃除しやすくなります。
一つの場所が短時間で掃除し終われば夫も達成感を味わえて、「よし次!」とサクサクと進めれるようになりますよ。
大げさなくらい感謝の気持ちを伝える
掃除場所が一つ終わるたびに
「わ~ありがとう!ピカピカ!私が掃除するよりもすっごくキレイになった気がする。じゃあ次はここもお願いします。」
とちょっと大げさかな?と思うくらい感謝を伝えましょう。
それで気分が良くなったところで間髪入れず次の掃除場所をお願いして、乗せられて次も頑張ろうかなと思わせられればこっちのもんです。
どんどん頼んで掃除してもらいましょう。
その時ポイントとなるのが先に述べたように掃除する場所を「洗濯機」「魚グリル」などと細かく指定して掃除してもらうこと。
一つ一つが短時間で終わるとその都度感謝の言葉を言いやすく、掃除が終わる→感謝される→新しい場所を掃除する→感謝されるというサイクルが出来上がります。
家族一丸となって大掃除すればあっという間に家中がキレイになりますね。
掃除以外のことを頼む
頼んでも全くやってくれない、なかなか重い腰が上がらない、やっと取りかかってくれたと思ったのに
- 「掃除道具どこ?」
- 「どうやって掃除するの?」
- 「洗剤どのくらいつけたらいい?」
など質問ばかりでちっとも進まない・・・。
そんな時はもう大掃除を頼むのは諦めて、他のことをお願いするのも一つの手です。
- 子供が小さいなら子供のお世話を頼む
- お昼ごはんを買ってきてう
などしてもらいましょう。
大掃除は自分が、夫には他のことを頼むというのも効率よくできていいかもしれませんね。
妻が夫に掃除してほしい場所とは?
大掃除は普段掃除しにくい場所や届きにくい場所をする絶好の機会。
力仕事や背の高いところにある掃除場所は夫に頼みましょう。
- 台所の換気扇フード
- 冷蔵庫の上
- 物置
- エアコンのフィルター
- お風呂の床や壁、天井
- テレビの裏側
- 照明やランプの周り
- カーテンレールの上
- ベランダ、庭
普段よく使う台所トイレなどは慣れている自分が行い、日常の掃除ではなかなか手が回らないところをお願いするといいいですね。
まとめ
- 世の中の大多数の夫は大掃除をしない。
- 頼んでも掃除の仕方から教えないといけないので、余計に手間だからあえて頼まない人もいる。
- 夫に大掃除をしてもらうには分担表を作って強制的に掃除場所を割り振る(その時は掃除場所を細かく指定する)、おおげさかな?と思うくらい感謝して気分を良くさせてどんどん頼む。
- 子供のお世話やお昼ごはんの用意など、あえて大掃除以外の仕事を頼むのも一つの手。
- 夫に大掃除を頼むなら換気扇フードやエアコンのフィルターといった、普段掃除しない背の高い場所などをお願いする。
我が家もなかなか夫が大掃除を手伝ってくれず、毎年自分一人が頑張ってるなんてこともよくありました。
ある年「もしかして何をしていいのか分からないのかな?」と思い、掃除する場所を細かく指定して、一つが10分程度でできるような場所にすると何とやってくれたんです!
私の指示の仕方も分かりにくく“大掃除は面倒だ”という苦手意識があったようです。
もし夫が大掃除をしてくれない!と困っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。