お風呂掃除って、面倒くさいですよね!
服も足も濡れてしまうし、寒い季節だと、ついつい後回しになってしまっていませんか?
私もそうでした~。
水回りは清潔にしておくべきだと思いながら、ついつい後回しにしてしまって・・・
お風呂掃除の頻度を減らしてしまうと、あっという間に黒カビが増殖したりして、本当に大変!
どうしようもなくて昨年末の大掃除の時に、意を決して溜まった汚れを落とす試みをしました。
その時に調べて試してみた事をまとめましたので、ご紹介したいと思います。
お風呂掃除を簡単にする掃除テクニック!
お風呂の汚れには、
- 酸性の汚れ 人の皮脂や汗など
- アルカリ性の汚れ 水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分
- カビ
の3種類があります。
これらの汚れに対して、少し前から、ネットやTVで話題のクエン酸や重曹を使った掃除方法を試してみたので、ご紹介します!
- 酸性の汚れはアルカリ性の重曹で中和させる
- アルカリ性の汚れはクエン酸(お酢でもいいようです)で中和させる
などで汚れを落としやすくするということになります。
浴槽
浴槽は、人間の皮脂や汗などの酸性の汚れがついています。
酸性の汚れには、重曹を使うことが効果的です。
使い終わったお風呂のお湯に重曹を入れて、イスや桶なども一晩つけておきます。
翌朝にお湯を流して、イス、桶、浴槽をスポンジで簡単にこするだけで、スッキリきれいになりますよ。
鏡
お風呂の鏡って、放置するとすぐに白いウロコ状の汚れがつき、見えないくらい曇ってしまいますよね。
鏡の汚れの原因は、水垢と、水滴が乾いたあとに水道水に混ざったカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分が残って固まってしまうことにあるそうです。
一度ウロコ状になると拭いてもとれないので、厄介ですよね。
この汚れはアルカリ性の汚れなので、酸性のもので中和すると汚れが落ちやすくなります。
私もしばらく鏡を放置した結果、まったく見えないほど真っ白になってしまったため、去年の大掃除の時にネットでクエン酸を使うことを学んだので、やってみました。
- スプレー容器に、市販のクエン酸の粉と水を入れて、かがみに吹き付ける
- 上からティッシュかキッチンペーパーをかける
- その上からラップで覆う
- 1時間くらい放置後スポンジで磨く
うちは汚れがひどかったので、この作業を3回ほど繰り返しました。
それでもまだ汚れが残っていたので、最後は100均のダイヤモンドクリーナーで磨いて、ようやくピカピカになりました!
排水溝
排水溝はうっかりするとすぐに汚れがたまり、臭いのもとにもなってしまいますよね。
でもゴム手袋をつけて、排水溝の中までスポンジで洗うのは、けっこう大変・・・
なので私は、毎日のお風呂上りに排水溝の上部にたまった髪の毛やごみを取り除いて、お風呂用洗剤を吹きかけるようにしています。
壁や床のカビ
カビは菌なので、一度できてしまうと増える一方なので、できる前に作らない努力をしたほうがよさそうですよね。
うちは、まんまと黒カビを放置してしまい・・・特にお風呂のドアの洗いにくい部分、パッキンの部分は大変なことになりました。
こすっても取れないし、カビキラーなどもただ吹きかけただけでは落ちなくて使ってみたのがダイソーの“カビ取りスティック”というグッズです。
先の部分に研磨剤の粒子がついているので、カビを削って落とす、というものです。
たしかに、スポンジでこするよりは落ちました!
お風呂掃除に便利な100均グッズ!
それでは次に、お風呂掃除に便利な100均グッズをご紹介いたします。
上記のお掃除方法の中で紹介しましたが、
- ダイヤモンドクリーナー
- カビ取りスティック
がいちばん効果を感じた100均のお風呂掃除グッズです!
そのほかにも、スポンジも100均で買っています。
メラミンスポンジ(種類いろいろ、柄付きもあります)
上述のクエン酸や重曹も、100均でも売っているので、便利なお風呂掃除グッズは100均ですべてそろいますね~!
お風呂掃除の頻度を減らすコツ!
お風呂以外のどこの場所でもそうですが、一度汚れがついてしまうと、元に戻すのには労力がいるのですよね。
やはり、毎日短い時間で掃除することで、汚れが残らないお風呂にすることができるのかなと思います。
毎日お風呂を使い終わった後に、さっと掃除する習慣をつけるために
- 洗剤と掃除用具は浴室に吊り下げておく
- 子供のお風呂用おもちゃなどは、浴室に置いたままにしないで乾かす
- 浴室から出るときに、壁や浴槽にシャワーをかけ、汗や皮脂、石鹸カスを流す
- お湯を抜きながらスポンジで軽くこする
- シャワーで汚れを流した後、冷水をお風呂全体にかけて温度を冷やすことで、カビ防止になる
- 換気をしっかりする
- お風呂からあがるときに鏡を拭いて水滴を残さないようにする
などができたらよいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
面倒なお風呂掃除を簡単にするポイントや、おすすめの100均グッズを紹介させていただきました。
まとめますと
- 皮脂、汗など酸性の汚れには重曹、鏡につくアルカリ性の汚れにはクエン酸を使うことで、ただスポンジでこするよりも汚れが落としやすくなる。
- 汚れを残さない毎日の努力として、浴室が温かいうちに、汚れを流す習慣をつける
- 浴室を乾燥させる
- こまめに掃除するためにスポンジや洗剤などは浴室内に吊り下げておく
- お風呂上りに鏡を拭いて水滴を残さないようにする
ということになります。
すごく面倒くさがりな私ですが、毎日お風呂上りにちょっと掃除するだけで、掃除が簡単になり、カビができにくくなったと実感しました。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね!
お風呂掃除を短時間で効率よく行うことで、皆様の毎日の生活にゆとりができたらよいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。