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実家への帰省の交通費が高い!誰が負担する?節約する方法は?

帰省

大型連休も近くなり、旅行も人気ですが、実家への帰省も計画する時期ですね。

でも、実家が遠く離れている場合、どうしても気になってしまうのが交通費。

家族で帰省するとなると人数分の交通費がかかり、家計には大ダメージです。

夫の実家に帰る時は夫が出す?妻の実家に帰る時は妻が出す?

はたまた実家の両親が出してくれる、という優しい場合は甘えても良いものか…。

など、帰省は繰り返しで、一度きりではないからこそ悩みも多いですね。

今回はそんな実家の帰省と交通費についてのお話です。
 

実家への帰省の交通費は誰が負担する?

飛行機
 
実家の帰省の交通費問題

筆者も現在東京都に在住で、実家は北海道。

夫と息子と私の3人家族で、帰省をするとなると、シーズンオフでも往復で7万ほど。

年末年始やお盆のシーズンになると20万くらいかかってくるので大きな大きな問題です。

でも、両親に今までの感謝を込めて孫を見せてあげたいし、遠く離れている分、寂しがらせるのも子供としては心苦しいですよね。
 

うちの場合は、何度か夫婦で議論を重ねた結果、共働きで財布が別なのもあり、自分たちの交通費は自分たちで出す、となりました。

つまり、私の実家への帰省であっても、夫の飛行機代は夫が、私の飛行機代は私が、息子の飛行機代は折半です。

息子と私だけで帰省するときは私が負担します。

(息子の飛行機代として夫が少し応援してくれるときもありますが…)

夫婦同財布であれば、家計としての出費になったのだと思いますが、我が家では自分の分は自分で!という方針でそもそも別財布なのでこうなりました。

また、夫の実家が都内で帰省の交通費がかからないので、こうなっていますが、仮に夫の実家も遠方だった場合、同じように自分たちの移動費は自分たちで出す、にするか、夫の実家に帰る時は夫が、私の実家に帰る時は私が出す、となっていたであろうな、と思います。
 

夫婦同財布の友達は、やはり家計から少しずつ貯金をして、お盆や年末年始に帰省することを見越して負担している人が多かったです。

また、一部ですが、両親が「孫の顔を見たいから出す!」と言ってくれる裕福な実家をお持ちの友人もいて、その場合は素直に甘えていて、お土産を奮発している、という人もいました。
 

遠方の実家への帰省費用を節約する方法

帰省ラッシュ
 
前述の通り、筆者も実家が遠方なので、節約が必須です。

飛行機距離の実家だと、一番コストダウンになるのが、「年末年始やお盆のシーズンをずらす」です。

飛行機は混雑状況によって、大きく運賃が変更になります。

筆者は夏は頑張って負担をしてお盆に帰るけど、年末年始は実家には帰らず、その分冬に毎年法事があるので絶対そこで帰るようにしています。

年末年始に帰らず、時期をずらすことで、家族3人だと10万円以上の節約になります。
 

また、LCCを利用したり、3ヶ月前からの予約で飛行機運賃が安く済む場合があります。

どちらも

  • 変更が不可能なチケットが多い
  • 早めに予定を決めなければいけないので仕事の調整が難しい
  • 子供が体調を崩した時に柔軟に対応ができない

などがネックですが、早割などを利用することで半額程度にチケット運賃が抑えられることが多いです。
 

また、運賃ではないですが、実家が狭く、帰省といってもホテルなどの予約が必要な場合、やはりシーズン中は滞在費が高騰します。

飛行機と同様に、その場合はシーズンオフに帰省をすると節約になりますよ。
 

実家に帰省する時に滞在費を渡す必要ある?

お土産
 
では、実家の帰省の時の滞在費はどうでしょうか。

里帰り出産や夏休み中の長期の滞在の時は、実家にも食事や水光熱費などが多くかかってくるので、両親としっかり相談して負担をした方が良いでしょう。

ご両親によっては、働いていたり、子供に負担をさせたくない、と滞在費の受け取りを拒否する方も多いですが、それでも、お世話になるので、「滞在費を負担したいと思っている」という気持ちは提示して、拒否されたら感謝をするとしましょう。

筆者の実家は両親ともにまだ現役で働いており、受け取りを拒否しているので甘えていますが、逆に義両親は年金で暮らしていることもあり、遠方に住む義兄一家が泊まりにくる時は滞在費を渡している、と聞いています。

今まで払っていなかったけど、両親が実は負担に思っていた、など後から意見されると実家であっても揉めることが多いのでそこはすっきりさせておくのがオススメです。

義実家の場合はさらに気をつけて、確認をしておいた方がベターです。
 

滞在費を出さなくても、感謝の気持ちを込めて、お土産を買って行ったり、小さなお子さんがいる場合は帰る時にお子さんが絵を描いたり手紙を書くだけでも、喜ばれたりしますよ!

まとめ

実家への交通費はまず

  • 夫婦の家計がどうなっているのか
  • 貯金をしっかりお互い負担しあって家計から負担ができるか
  • 財布は別か一緒か
  • どちらの実家に帰るのか

など状況によって大きく異なってきます。

ですが、いずれにせよ、夫婦でしっかり話し合って方針を決めておくことで、不満を予防できるのでオススメです。

また、シーズンの飛行機や宿泊の費用は高いので、

  • 時期をずらす
  • 格安航空や飛行機の早割などを使う

などでも節約になります。

滞在費については、ご両親の思いと状況が影響してくるので、感謝の気持ちもあり、負担をしようと思ってる、と伝えた上でどうするか、両親と話し合ってみてくださいね。

毎回の帰省の交通費負担はなかなか大きい出費ですが、よく話し合ってすっきりし、楽しめると良いですね!

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