「引きこもり」というのは、外部との接触を避け家に閉じこもってしまう状態のことを言います。
「引きこもり」と一口に言っても、家に引きこもっているのが好きでストレスを感じないという人もいますよね。
しかし、なかには家に引きこもりがちになってしまいストレスがたまり鬱やノイローゼにかかってしまう人もいるのが現状です。
では、なぜ専業主婦の引きこもりはおきてしまうのでしょうか。
今回この記事では、その実態を解明すべく調べてまとめてみました。
引きこもりになってしまった場合の対処法も合わせてご覧ください。
専業主婦が引きこもりになるのは普通?
昨今は、主婦の引きこもりが増えてきているのが問題になっています。
といっても、一般的な「引きこもり」と専業主婦の「引きこもり」は違うことを最初に説明しておきます。
一般的な引きこもりは、あえて外部との接触を途絶え、自宅に閉じこもること。
一方で、専業主婦の引きこもりは家事・育児での必要な外出はしているため完全に引きこもるということではないのです。
しかし、最近ではインターネットでいろんなものを買える時代です。
買い物が億劫だからとインターネットで購入したりしていると、知らず知らずのうちのうちに引きこもりになっているというパターンがあります。
家に引きこもってばかりいると、外部との関わりを持つのさえ面倒になり人とのコミュニケーションを取りたくなくなってしまう傾向があることがわかっています。
この引きこもりが長期化してしまうと、自分でも気づかないうちにストレスがたまり、精神的に不調を伴ってしまうケースもあるのです。
酷い場合だと、ノイローゼや鬱になってしまったという例もあります。
家に引きこもることが好きだという人も、たまには外出をして外部とのコミュニケーションを積極的にとることが大切なのです。
引きこもり主婦からの脱出法!
主婦の引きこもりを脱出するための方法は考えればいくつでもありますが、そもそも引きこもりになる原因から探っていきましょう。
原因として多いことが
- ママ友がいない
- 引っ越しなどの環境の変化
- 夫の束縛
- 子育て
などがあります。
特に女性は、結婚・出産・子育てによって、家庭の外にでることを強制的に遮断されてしまうケースが多いのです。
では、これらの状況から脱出するための対策方法をご紹介します。
ママ友や身近に話せる友達をつくる
なんでも話せるママ友や、近所の友達を作るだけでもまた違った世界が見えてきます。
今までは、外部との関わりは面倒だったという人も、積極的に交流できる場所にいき友達を作ってみましょう。
自分と話しが合う人が見つかるはずですよ。
外出のきっかけをつくる
買い物にいくでもいいし、美容院に行くでもなんでもいいので外出のきっかけをあえて作ることです。
インターネットで済ませることもできますが、あえて外出することで新たな出会いがある場合もあります。
ぜひ、積極的に外出しましょう。
同じ悩みを持つ人を探す
例えば、小さなお子さんを育てていてなかなか外出できないという場合は、
- 支援センター
- 児童センター
などに積極的に出向くことです。
育児で溜まったストレスや悩みを、同じ境遇のママたちと話すことで気分も上がりますし、友達がきっかけもなりますよね。
近くの公園でもいいので、外出してみるのをおすすめします。
引きこもりでも毎日を充実させる方法!
引きこもりでも毎日を充実させるのに必要なことは
「好きなことを探すこと」
だと私は考えています。
好きなことや夢中になれることを見つけることによって、毎日の充実度はグンっと違ってくるはずです。
引きこもりでストレスがたまる原因には、毎日同じことの繰り返しでつまらないという場合があります。
毎日同じことの繰り返しにならないためにも、自分が夢中になれることをみつけることです。
読書でも、ヨガでも何でもいいので、自分にあった趣味を探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今の時代、専業主婦の引きこもりは増えているのが現状です。
専業主婦の引きこもりは、自分も周りも気づかない場合が多く知らず知らずのうちにストレスがたまり、鬱やノイローゼの原因になることもあります。
このような最悪のケースになることを防ぐためにも積極的に外に出ることをおすすめします。
引きこもりの対策方法としては
- ママ友や近所で話せる友達をつくる
- 出かけるきっかけをつくる
- 同じ悩みを持つ人を探す
ことが重要です。
また、毎日を充実させるためにも「自分のすきなこと」を見つけることも大切です。
趣味を見つけることによって、毎日の充実度も格段に違ってくるはずです。
ぜひ、いろんなことに挑戦して趣味を見つけてくださいね。
この記事があなたの役に立つことを祈っています。