旦那さんに偉そうにされて、嫌な気持ちになること、ありませんか?
私は以前よくありました。
私は専業主婦ですが、4歳と1歳のやんちゃな2人の子どもを育てています。
家事と子育てに追われ、毎日とても大変です!
それなのに夫は、収入のある自分の方が偉いと思っているような態度でいつも接してきました。
日頃は我慢して過ごしていたのですが、ストレスが溜まり、時々爆発してしまい何度も喧嘩をしました。
そんな夫との関係を改善したくて、色々と工夫した結果、今では喧嘩がめっきり減りました。
今回は、偉そうにする旦那の心理、上から目線で偉ぶる旦那への対処法、離婚すべき偉そうなモラハラ夫についてまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね。
偉そうにする旦那の心理とは?
なぜ旦那さんは妻に対し、偉そうにするのでしょうか?。
それには様々な理由があるようです。
1.自分に自信がない
自分の職業や収入、技術や仕事の出来などに対して自信を持てない旦那さんがいます。
それでも一家を支える大黒柱が、妻の前でなよなよしているわけにはいきません。
自信がなくてもそう見えないように、自分を大きく見せようとして、ついつい偉そうな態度を取ってしまうことがあるようです。
2.認められたい
毎日毎日、家族を養うためにこんなに仕事を一生懸命頑張っている。
それでも妻から、「いつもお仕事ありがとう」と感謝されることがない。
むしろ妻は、自分や自分の知り合いの充実した話や、友人の旦那さんの成功話などを併記でしてくる。
そんなことが続くと旦那さんは、「俺はこんなに頑張っているんだぞ。すごいんだぞ。」と偉そうに言いたくなってしまいます。
妻にその気はなくとも、何気ない発言で旦那さんを傷つけてしまっていることがあるかもしれません。
3.妻とはそういうものだと思っている
こういう考えの旦那さんは多少やっかいです。
昔ながらの考えを持った男性に多いかと思います。
男が外で稼ぐ。
妻は家を守り、夫に尽くす。
そういう古い考えを持ち、妻に偉そうな態度を取る旦那さんも、実際今でも存在しています。
旦那さんがそういう考えであることは、家計を共にしていなかった結婚前には気が付くことが難しかったかもしれません。
でも今は収入のある妻も多いですし、専業主婦も家事をしっかりこなすことはとても大変なことで、家の中で立派な仕事をしています。
そういうことを理解せず、旦那さんが自分だけが立派なのだと偉そうな態度を取ると、妻は完全にイライラしてしまいます。
上から目線で偉ぶる旦那への対処法!
旦那さんが偉そうな態度を取る様々な理由を紹介しましたが、ではそのような旦那さんには、どのように対処すれば良いのでしょうか。
1.聞き流す
虚栄心や認められたいという思いから偉そうな態度を取る旦那さんの場合、否定せずにある程度話を聞き流すのが有効です。
否定したり口答えをしてしまうと、かえって感情を煽ってしまい逆効果になることもあります。
明らかに盛った話をしてきた時はきっと、褒められたい時なのです。
「それで?」と言いたい気持ちを抑え、「すごいね~!」と言ってあげることで、旦那さんの気が済むことも多いでしょう。
2.控え目な態度で接する
- 自分や自分の知り合いが成功した話
- 日常がとても充実しているという話
などは、旦那さんが自信がない時や何かに不満を持っている時に聞くと、正直耳触りの良いものではありません。
不機嫌になったり、「俺だってこんな大変な役割を担っているんだぞ」などと偉そうな態度を取りたくなってしまう原因になりかねません。
表情や会話から旦那さんの心情を察して、元気がなさそうな時はあまり楽しい自分の話を積極的にするのを避け、「何かあったの?」と寄り添ってあげましょう。
反対に嬉しそうな時は「良いことあった?」と聞くと、仕事の成功話などの自慢話をし始めるかもしれません。
旦那さんが偉いのだから妻は控え目な態度を取るべきだという意味ではありません。
偉いのではなく、少なくとも家計に責任を持って働いてくれているのは確かです。
その部分に対して、旦那さんの気持ちを盛り立てるように控え目な態度で接することで、必要以上に偉そうにしたくなることは避けられると思います。
離婚すべき偉そうなモラハラ夫とは?
2016年に高橋ジョージさんと三船美佳さんの離婚の時に大変話題となった、モラハラという言葉がありますね。
離婚を考えるべきモラハラ夫とはどのような夫でしょうか?
モラハラ夫は身体的暴力は伴わないものの、態度や言葉で妻を追い詰める夫のことです。
ひどい場合妻はうつ病になってしまうこともあります。
その例を紹介すると、
- 買い忘れをしただけで、散々罵る
- ほんの少し料理が口に合わないだけでひどく責め立てる
- 自分が浮気をしたくせに、原因はお前に魅力がないせいだと言う
- 夫の何かに怒ると、そんな無駄なこと言うなと取り合わない
- 男の連絡先を全て消すことを強要する
などと、実際に手を挙げていなくても言葉の暴力を浴びせる夫がモラハラ夫です。
偉そうな態度を取られたり、これがモラハラだと気が付いても、直ちに離婚を考える必要はありません。
しかし耐えられないほどの時は一度弁護士事務所などに相談し、離婚を検討することをおすすめします。
まとめ
偉そうにする旦那の心理、上から目線で偉ぶる旦那への対処法、離婚すべき偉そうなモラハラ夫について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
夫が偉そうにする原因が、もしかしたら私の心無い発言のせいだったかもしれないと気が付いたとき、私が変われば夫も変わるかもしれないと思いとても期待しました。
実際に少し工夫して接してみると、だんだん夫との間に流れる空気が穏やかなものに変化していき、今では偉そうにされてイライラすることはなくなりました。
やはり旦那さんが偉そうな態度を取らなくて済むようにするためには、馬鹿にしたり見下したりする言動をするべきでありません。
「俺がいないとダメだな」と思わせるような、自尊心をくすぐる愛情表現が必要です。
- あなたが必要なの
- 私のことを助けてほしい
- 家のことも協力してくれたら嬉しいな
ということを伝えてみてください。
家で偉そうに過ごすばかりの旦那さんから、家で妻を助けてくれる素敵な旦那さんに変わっていってくれるかもしれません。
振り返ると、偉そうな夫の態度を我慢してストレスを溜めながら長い間過ごしていたのは、とてももったいなかったと思います。
旦那さんが必要以上に偉そうにしなくて済むような家庭の雰囲気作りを心掛け、嫌な時は正直な気持ちを伝えて、良好な関係を築いていってくださいね。