よその家庭のことって、見ようと思ってなくても目に入ってしまうことがありますよね。
子供が同じ幼稚園に通ってるママ友、話をするとよく旅行に行ってる様子。
車も外車だし、専業主婦なのに子供の習い事もたくさんさせて何だかすごく余裕があるように見える。
それに比べて我が家は私もパートして働いているのに、家のローンだけでいっぱいいっぱいで旅行も数年に一度近場に一泊だけ。
子供の習い事も子供一人につき一つまでしかさせてあげられてないし、外食もたまにしか行ってない。
何でだろう・・・もしかしてうちの旦那の給料って少ないのかな?
普通だと思ってたけどよその旦那さんはうちよりもっと給料が多いのかな??
考え出したらすごく気になってきちゃったけど、ママ友には絶対に聞けないので調べてみました!
うちの旦那の給与は少ない!?他の旦那さんの給与は?
平成28年に行われた国税庁による民間給与実態統計調査の結果によると、給与所得者の年間平均給与は男性(平均年齢42歳)で521万円となっています。
業種別にみると
- 「電気・ガス・熱供給・水道業」・・・769万円
- 「金融業・保険業」・・・626万円
- 「宿泊業・飲食サービス業」・・・234万円
これはあくまで平均的な数字なので、もっともらっているサラリーマンの方もいるはずですよね。
ちなみに公務員の平均年収(40歳の場合)は、
- 国家公務員・・・692万円
- 地方公務員・・・641万円
となっています。
同じサラリーマンでも士業になると、弁護士、公認会計士、税理士なら年収1000万円前後だし、自営業で会社経営や開業医なら想像つかないくらい年収はあるようです。
そういえばママ友の旦那さんは大手で名が知られてる会社だって聞いたことが・・・。
公務員の方も多いし、やっぱりよその家庭は自分が想像しているよりも給料が多いのかもしれませんね。
少ない旦那の給料で生活をやりくりするには?
そうは言ってもこのご時勢、大幅な給料アップは望めないので、今あるお金の中で生活していかなきゃいけないですよね。
少ない給料でもやりくりして生活するためのワザをまとめてみました。
まずはやっぱり先取り貯金!
手元にあると知らず知らずのうちに使ってしまうことも多いので、お給料が出たらすぐに毎月貯める分を貯蓄用口座に移します。
銀行で手続きすれば毎月決まった日に自動的に引き落として貯蓄が出来る、積み立て型口座もあるので利用すると便利ですよ。
旦那さんの会社に財形制度があればそれを申し込むのも一つの手ですね。
毎月使うお金を項目に分けて袋別に管理する
- 食費
- 日用品費
- ガソリン代
- 子供費
- レジャー費
- 予備費
などと項目を書いた封筒を用意します。
そこに“毎月これだけ使える”お金を封筒別に入れて、買い物をしてお金を使ったときはそれぞれの封筒からお金を出すようにします。
こうすると項目別の残金が分かりやすく管理しやすくなります。
家計簿をつけてお金の流れを把握する
全体的なお金の流れを把握すると、何に使いすぎたか来月はどこを引き締めたらいいかが一目瞭然です。
忙しくて家計簿なんてつける暇ないよ~!という人でも大丈夫。
最近は優秀な家計簿アプリがたくさんあって、金額や日付を入れると月の支出や収入など自動的に集計してくれるものや、それも面倒くさい!という人はレシートの写真を撮るだけで家計簿がつけれるという優れた家計簿アプリもあるんです。
あなたにぴったりのものが見つかるといいですね。
旦那の給料が少ない妻のイライラ解消法!
それでもやっぱり、もう少し給料が多かったら・・・なんて思ってしまうこともありますよね。
そんな時のイライラ解消法をお教えします!
部屋のすみずみまで掃除する
イライラした時はとにかく部屋のあちこちを掃除することをおススメします。
最初はイライラしていた気持ちも掃除に夢中になって部屋がピカピカになるうちに、いつの間にか達成感をもたらしてくれますよ。
家の中もキレイになるし一石二鳥です。
掃除のついでに断舎離して不要な物を捨てることもスッキリした気持ちになれますよ。
100円ショップでお買い物する
これは私がよく使う手なのですが、普段買い物する中で節約ばっかり意識してると、買いたい物を買えないストレスがたまってイライラしてくることがあります。
そんな時は100円ショップに行って好きな物を買うことにしています。
100円ショップなら全部100円なので、例えば今日は300円までと決めたら3つ自分の欲しい物を買うようにします。
生活の中に必要な物よりは、季節のインテリアや自分の趣味の物を買うことで買い物欲が少し収まるように。
最近の100円ショップは商品のクオリティーも高くて、かわいいものがいっぱいあるので時間のある時にのぞいて見るのも楽しいですよ。
まとめ
- 年間平均給与は平均年齢42歳男性で521万円。
- 業種別に見ると最も高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で769万円、次に「金融業・保険業」で626万円となっています。
- 公務員の平均年収(40歳の場合)は、国家公務員なら692万円、地方公務員なら641万円。
よその家庭のことは直接聞くことは出来ないけど、やはり多くもらっている旦那さんもいらっしゃるということが分かりました。
我が家ももっと収入があったらな・・・なんて思ったことがないと言えば嘘になりますが、夫も一生懸命働いてくれてるし今あるお給料の中でやりくりした方が幸せになれるのでは、と思うようになりました。
それまでは家計簿もつけていなかったし無駄も多かったように思いますが、家計管理をきちんとするようになってからは前より貯金も多く出来るようになりました。
子供の教育費や自分たちの老後資金など、少しでも多く貯めておければ安心ですよね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。