急な用事で帰宅時間が遅くなってしまうなんてことは、社会に出ているといくらでもあることですよね。
ミスによる残業や上司との食事が入ってしまうことに対しては仕方のないことだと思えるんです。
旦那さんからの連絡がちゃんとあれば、の話ですけど。
世の中の夫婦によくある話ですが、旦那さんの帰宅時間をめぐるケンカって結構ありませんか?
我が家でも連絡がないことが多いので、よく言い合いをしています。
スマホでぱっと連絡するだけなのに、どうして連絡をくれない旦那さんが多いのでしょうか?
今回は連絡してくれない旦那さんへの悩みについて書いていこうと思います。
Contents
旦那の帰りが遅くても連絡がない理由!
さて、世の中の旦那さんはどうして妻に連絡をしてくれないのでしょうか?
まずはその理由から挙げていきましょう。
「妻にわざわざ連絡を入れるなんてカッコ悪い」と思っている
男性が妻に帰宅時間をわざわざ連絡するという行為を周囲が冷やかすことで、恥ずかしくなってしまって連絡をしないという男性が多々いるようです。
知り合いと話をしていると、「夫が帰宅時間を妻に報告する」=「尻に敷かれている」みたいに管理されているイメージが根強くあるんだと思いました。
「夫の帰りを黙って待つ妻」のような、いわゆる「亭主関白」の風習に影響されているのかもしれませんね。
これが黙認されていたのは高度成長期時代のお話です。
今は女性も働く時代で、旦那さんも育児に参加しようという時代です。
妻だって社会に出ていたり、家事や育児をしたりと自分の責任を果たしています。
ご飯を作るのも家族を持った人の責任を全うするためのことなのに、旦那さんは連絡をしないことでそれを妨害していることを自覚してほしいですね。
急な仕事や用事に追われてつい忘れてしまう
仕事でバタついていると忘れてしまうことは仕方がないのかもしれませんね。
私の旦那さんは昔よりはマシになりましたが、大体これで連絡をしてくれません。
「でも帰りが遅くなることが分かった時点ですぐに連絡してくれたら忘れることが格段と減るんじゃないの?」と私はいつも思うのですが、どうでしょう?
悲しいことですが、単に旦那さんの中で「妻に連絡をする」という事柄が重要なことだと思ってくれていないから忘れるんだなって感じてしまいます。
単純に面倒くさがってしない、する気がない
もうこのパターン最悪ですね。
結婚したてのマシになる前の私の旦那さんはこうだったので、何度ケンカをしたことか…。
こういう旦那さんは「何のために連絡をするのか」がわかっていないんだと思います。
昔の旦那さんの言い分は「帰ってくるんだから問題ないじゃん」でした。
いやいや、めちゃめちゃ問題ですけど?!
と本当にキレたこともたくさんあったことを未だに思い出します。
3つの例を挙げてみましたが、大体こんな感じで連絡してこない旦那さんが多いのではないでしょうか。
特例として、携帯電話を家に忘れることがあまりにも多くて「連絡したくてもできない」という旦那さんがいました。
ちょっと天然な旦那さんなようで、奥さんは「内緒でGPSつけてやろうかと思ってる」と笑っていましたが、目は笑っていなかったのでちょっと怖かったです(笑)
ただGPSとまでは思いませんが、家事や育児をする妻にすると「連絡がない」という事実に本当に腹が立ってしまうことがほとんどの妻の総意のように感じます。
旦那に帰宅時間を連絡させる方法!
ではどのようにしたら旦那さんは連絡をくれるようになるのでしょうか?
もう話し合うか荒療治しかないのかもしれません。
妻として「なぜ連絡をしてほしいのか」と旦那さんの「連絡をしない理由」をしっかり話し合って、お互いわかりあえることが一番いい方法だと思います。
しかし悲しきかな、そうしてわかりあうことが叶わない事の方が多いんですよね。
私たち夫婦も話し合いでは埒が明かなかったので、荒療治をしました。
何をしたかというと昼過ぎから「1時間に1回、帰宅時間を知らせるようにメールをする」でした。
当時の旦那さんの仕事はいつでも携帯電話をみられるような仕事内容だったため、メールは絶対に確認できるし、実際に精神的に相当効いていたと言っていた気がします。
でももちろんそれだけでは治らないし、鬱陶しがってマナーモードにしたり電源を切られたりされてしまっていたので、他にも「帰宅時間の連絡がない日は500円の強制貯金する」というペナルティもつけました。
最初の1ヶ月くらいは旦那さんが「こんな決まりなんてすぐになくなる」とタカをくくって、私を甘く見て気を付けなかったので貯金額がスゴイことになり、手持ちじゃ払えないと言って翌月以降のツケ払いになるという事態が起きました(笑)
そして「メールがうざい」とか「500円高い」とか文句ばかり言っていましたが、終わらないメール攻撃と強制貯金制度、ガンとして私が譲らなかったことで観念したのか、徐々に連絡をしてくるようになりました。
子供が生まれてからはまた更に気を付けるようになって、忘れることはあってもそれに気付いたらすぐに電話してくるまでになってくれました。
現在はうざいメールも強制貯金制度もなくしましたが、逆に言うとここまでしないと私の旦那さんは連絡するようになれなかったということです。
私にとって感覚の違いってこんなに面倒で苦労するんだなと本当に感じるできごとでした。
今回は我が家で実際にした例をお話ししましたが、他にも効果的な方法があるなら私の方が知りたいなと思いました。
お互いが気持ちよくこういうことを直すことができればいいのになぁと思いますね。
旦那が連絡なしに帰ってこない時の対処法!
連絡なしで帰ってこないなんて私的には言語道断なのですが、結構ある事のように感じます。
私の旦那さんは連絡は忘れますが、無断外泊はしないので初めて知り合いの話を聞いた時にびっくりしたのを覚えています。
経験がないので想像でしか言えませんが、私だったらまず家に入れないんだろうなーとなんとなく思いました。
ただ想像だけではなんだと思い、旦那さんの無断外泊が多くて困っていたことがあると言っていた友人に聞いてみたのですが、思い切っててすごかったんです(笑)
ちょっと書くから読んでください。
旦那さんが金曜の夜に無断外泊して土曜の昼前に帰ってくるという週が3、4回続いたある日の朝、あまりにも腹が立ちすぎて「子供を連れて土日で勝手に旅行に行った」と言っていました。
特に用意していたわけではなかったようですが「このまま旦那さんが帰ってくるこの家にはいられない」と思ったようで、荷物もそこそこに子供と家を飛び出したんだそうです。
行った先はそこまで遠くない観光地だったみたいで、移動中は落ち込んだりイライラしたりとしていたのですが、楽しそうにしている子供を見ている内に気持ちも少し収まり、着いてしまえば楽園状態。
上げ膳据え膳、2日間旦那さんのことなどすっかり忘れて子供と楽しく観光地巡りをしていたそうです。
携帯電話は持っていたのですが、移動の時にマナーモードにしたままだったし、デジカメで写真を撮る人なので、携帯電話の存在も忘れてしまっていて、本当に子供と2人で楽しみまくっていたと言っていました。
日曜の夜遅くに遊び疲れて寝てしまった子供と一緒にタクシーで自宅へ帰ったら、玄関に入った瞬間に旦那さんが飛んできて、近所迷惑になるんじゃないかと思うくらいのお出迎えされたんだそうです。
なんのメモも残さずに出てしまったせいで最初は「買い物にでも出掛けたのか」なんて思っていたようでしたが、夕方過ぎても帰宅しないのでめちゃくちゃ携帯に電話していたようでした。
あとで着信履歴を見てびっくりしたみたいです。
「連絡がつかないことがこんなにも不安なことだと知らなかった」と言って謝ってこられたのを見て、思い知らせるつもりはなかったけどわかってくれたならちゃんと連絡して、と約束を取り付けることができたとのことでした。
対処法とは違うと思いますが、あまりにも甘えが過ぎている旦那さんにはいい薬になったのかもしれませんね。
ちなみにその旦那さん、奥さんのご実家にも電話していたそうなので奥さんが連絡をした時には捜索願い騒ぎに発展しそうになっていたそうです(笑)
皆さん、この方法をとる時にはちゃんと実家にくらいは連絡をとっておきましょうね!
実際に経験してる人の体験談は違いますね、本当。
まとめ
妻にとって家族の予定を把握することも一つの責任だと私は思っています。
私自身、家事と育児を中心に自分の予定を組んでいるので、できるだけ家族の予定を把握しておきたいと感じています。
だって何人分の食事を時間までに用意したり、旦那さんの帰宅時間で子供の就寝時間を調節したりしてるんだもん。
夫婦だけの時は「このやろー」と思いながらも我慢していましたが、子供がいると「パパとご飯食べたり一緒に寝たい」って言ってるのに、なんで連絡してくれないのってよく思います。
その旦那さんは結構自分の好き勝手やっていることが多く、「あぁ、甘えてんだな」と思うこともしばしばあります。
「学生か!!」とツッコみたくなることも、「私はお前のオカンじゃない!」と思うこともたくさんあります。
もう少し「家族を持っている」という自覚を持って、ちゃんと連絡してほしい理由をわかってくれるといいなと私も旦那さんに対して思います。
強制貯金制度が復活しないように、旦那さんとまた話し合いたいと思います(笑)
皆さんも家庭でのルールを作ってお互い努めていけるといいのではないかと思います。