ちょっと遠くのスーパーまで出かけたある日―――。
野菜売り場を通りかかると、なんと!
わが家で大人気のセロリが特売ではありませんか!!
セロリ二袋と、他にも買い物をして帰り、後日家計簿をつけようとしたら・・・ん??
同じセロリなのに値段が違う・・・(-_-;)
近所のスーパーではなかったので、返金してもらえても取りに行く労力を考えると、その時はそのままにしてしまいました。
でも、明らかにポップとレシートの値段がおかしい時ってありますよね!
そんな時、あなたならどうしますか!?
ポップの金額と違うことにレジで気づいたらどうする?
レジで、ポップの金額と値段が違うことに気づいたら、その場で申告しましょう。
レジ操作が原因の場合は、確認後すぐに修正してもらえますから、それ以上の手間もかかりません。
また、レジの担当者では、なぜ値段が違うのかわからないケースもあります。
その場合は、レジを一時ストップして商品の棚までポップの値段表示を見に行ってもらえる場合が多いです。
ポップに書かれている値段の方が安ければ、レジの手打ち操作で値段を修正してくれることもあります。
もしポップの方が間違っていて、レジの担当者レベルでは値引きができないお店でも、その場で上司に確認したり、購入をキャンセルするか聞いてくれたりなど、基本的に買う側が損をしないような対処がなされるはずです。
ポップとレジで値段が違うということに店側が気づけないままだと、同じ商品で不快な気分になる人が次々増えてしまいますよね。
スーパーは日常的な買い物をするところですから、商品一つでお客さんの気持ちが離れては困ります。
店側としても、気づいた人に申告してもらえればありがたいのです。
ぜひ、遠慮せずに「あら?」と声を上げましょう(^^)
家でレシートを見て値段の違いに気付いたら返金してもらえる?
レジを通すとき、集中して見ていなければ、買う側が値段の違いを見逃すことも当然あります。
そんな時には、どうすれば良いのでしょうか。
値段の間違いは、全面的に店側の責任ですから、もちろん対応してもらえます。
ただし、気づいてすぐ戻らないと、本当に間違っていたのか確認が取れなくなってしまうのではないかという心配もありますよね。
返金してもらいたいけれど、すぐには行かれないという時には、できるだけ早くお店に電話を入れておくと安心です。
当日ならばすぐ確認もできますし、もし日が経っていたとしても、わざわざ電話をかけてくるような人が嘘をつくなんて思われませんから大丈夫ですよ。
そもそもスーパーの商品の値段がポップとレジで違うのはなぜ?
スーパーで商品の値段がポップとレジで違ってしまう原因は何なのでしょうか。
それにはいくつかの原因が考えられます。
ポップの間違い
スーパーには数千種類もの商品があります。
時には、ポップをつけ忘れたり、外し忘れたりしてしまうこともあります。
たいていの場合、ポップをつけている人と、レジを打っている人、レジに値段のデータを入力している人は別人です。
どこかでミスがあっても、お客さんより先に気がつくことができないことも、残念ながらあるのです。
データの入力間違い
以前、私もスーパーのレジ打ちをしていたことがありますが、一番困惑したのがこのパターンです。
初心者の頃は、バーコードをスキャンして出る値段こそが正しいのだと思っていましたが、価格はいつでも変更できるのですからそんなはずはないですね。
実際の現場でも、レジ打ちの先輩から、そういう場合はポップに書かれている値段に修正するように指導されました!
ですから、安心して申告してくださいね。
レジの打ち間違い
商品をレジに通すのを見ていると、大きく分けて二通りのやり方があるのをご存じでしょうか。
一つは、バーコードをスキャンする方法。
もう一つは、主に野菜や果物、パックされていない魚などで、担当者が該当する商品のボタンを押す方法です。
バーコードの打ち間違い
バーコードは光で読み込みます。
そのため、読み込んだらサッとどけないと、同じものを二度読み込んでしまうこともあります。
バーコードが登場した当初は、お互いが間違いに気付かず、そのまま会計されて後でびっくり!ということがもっと多かったように思いますが、最近はレジも進化しているようです。
同じ商品を続けて通すと、警告音がなるタイプが増えていますよね。
疲れた日のお買い物でも、ちょっと安心です。
ボタンの押し間違い
ボタンによる打ち込みは、完全に手動で行われています。
現在では、こちらの間違いの方が起こりやすいのではないでしょうか。
間違え方にも2パターンあります。
一つは、商品はわかっているのに、うっかりボタンを間違えるケース。
もう一つは、商品自体を間違えているケースです。
私も、レジ打ちをしていた頃、食材の知識が十分でなかったために、「カボスとスダチ」だとか「ヤリイカとスルメイカ」だとかはかなり迷いました!!
レジに入る前にお店をぐるっと回って、その日の特売品を確認したり、間違えそうな商品の特徴を覚え込んだりはしていたのですが、お客さんに指摘されて訂正した経験もあります。
ですから、もしレジの人が商品を見て迷っているようなときは、こちらから「カボスです」「アジの干物○枚です」なんて伝えるようにしています。
その方が訂正の時間もかかりませんし、レジの人も迷わずに済むので、むしろ歓迎されると思いますよ♪
まとめ
レジでの値段がポップと違った場合、申告すれば必ず対応してもらえます。
ポップ、入力、レジ打ちのどこに間違いがあっても、お店側の責任です。
次からも気持ちよくお買い物に行けるように、間違いに気がついたらお店の人に伝えるようにしましょう!
余談ですが、お金の間違いではなく、商品に間違いや問題があった場合も大丈夫です。
先日は、買ってきた果物を裏返したら、誰かの歯型がついているというなんともホラーな事件がありました!!
これまた電車で行った先の遠いスーパーだったので悩みましたが、翌週なら近くに行く予定があったので電話してみました。
するとお店の店長さんが、その日のうちに新しい商品を届けてくれたのです!
お客様思いの良いお店として、私の中でランクアップさせていただきました♪
また、子どもが小さい時に、なけなしのお小遣いで買った駄菓子に髪の毛が練り込まれていたこともありましたΣ(゚Д゚)
捨ててしまおうかとも思いましたが、「絶対食べる!」と泣いて言い張るので、こちらもお店に相談の電話を入れました。
すると、「必ず同じ商品を取り置きしておきますから、いつでもご都合のよい時に寄ってください」とのこと。
後日、無事交換していただくことができ、子どもは今でもそのお店の大ファンです(^-^)
この場合のように、商品そのものに問題があるケースでは、お店ではなくメーカーに連絡を入れても対応してもらえますよ。
スーパーが私たちの生活に必要なように、スーパーにとっても買い物に来てくれる人は必要不可欠です。
間違いに気付いたら、ガマンすることはありません。
長くお世話になるお店だからこそ、良い関係を続けていかれるといいですね!