出かける前の忙しい時に限って、キランと主張してくる、白髪。
「昨夜はなかったはずなのに!!」と悔しがってみたり、鏡に映る自分の顔が急に老け込んで見えてきたり・・・。
白髪って、気になる人には、本当に厄介です(>_<)
特に、白髪染めをしたばかりで白髪を見つけてしまったら!!
さっきまでの解放感はどこへやら、気分はもう最悪ですよね。
白髪を染めても、すぐに目立ってくるのはどうしてなのでしょうか!?
白髪を染めてもすぐにまた目立つのはなぜ?
白髪って、とにかく目立つんですよね。
他の髪よりも、ピンと立ってきてしまうし、ただでさえ黒髪率の高い日本人は、白髪とのコントラストが際立ちやすいもの(>_<)
それじゃあ!と気合を入れて白髪染めをしても、ちょっとすると、またピンッ!と現れる・・・(◎_◎;)
いったい、なぜなのでしょうか??
個人差はありますが、髪は、おおよそ1週間で3ミリ程度伸びてきます。
そのため、しっかり白髪を染めたとしても、数週間後には目に見えて生え際が白くなってきてしまうのも、自然なことです。
また、使った薬剤の種類や、髪の質によって、早く色が抜けてしまう場合もあります。
そうすると、生え際だけでなく、毛先まで白く戻った髪がそこかしこにピンッと出てきてしまうから困りもの(;^ω^)
私の髪も、子どもの頃から、太くて真黒!!
パーマもかからなければ、コテにも負けず。
もちろん白髪染めも、すぐに取れてしまいます(;´Д`)
そんな「染まりにくい」髪質の人は、おそらく、今のやり方を続けても効果は感じにくいでしょう。
時には白髪染めの得意なサロンで相談してみたり、染める以外の別の方法も検討してみたりするといいかもしれませんね(^-^)
白髪染めをしてもすぐにキラ浮きするのを防ぐには?
ヘアサロンで染める場合
プロにお願いするんだから、全部まかせて大丈夫!?
いえいえ、せっかくですから、こちらからも自分のお悩み情報を伝えてみましょう。
もちろん、髪の太さや量、傷み具合などは、美容師さんにおまかせすれば判断してくれるでしょう!
けれども、
- 今までどんな白髪ケアをしていたか
- 白髪染めをしたことがあるか
- 髪は染まりやすいか
などがわかれば、より効果的な方法を選ぶための参考になると思いますよ。
それも、一つのキラ浮き対策といえますよね♪
白髪染めは、濃く暗い色ほどしっかり染まります。
逆をいえば、ヘアカラー感覚で明るい色を選ぶと、色が抜けやすいということです。
長持ちさせたければ、黒やダークブラウンを選んでおくのもオススメです☆
あとは、仕上がりを一緒に確認すること。
万が一染め残しが見つかっても、その場でならすぐに対応してもらえます(^-^)
また、その時は見当たらないと思っても、家で髪をとかしていて「あっ!」という場合もありますよね!?
そういうときも、染めてから1週間程度であれば、無料でやり直しをしてくれる良心的なサロンもたくさんあります。
あちらの失敗や技術不足の可能性もありますから、悩むより一度相談の電話をしてみましょう!
さて、その後―――。
たとえプロの高い技術で染めたとしても、結局は薬剤で色を付けただけ。
洗いすぎたジーパンみたいに、いずれ色が抜けてしまうのは避けられません。
かといって、キラ浮きを見つけるたびに白髪染めに行くのは大変です!
費用面でもそうですが、薬剤は使えば使うほど、
- 髪や頭皮への影響
- 体への健康被害
なども気になります。
白髪染めは、多くても月1回、できれば2カ月に1回以下にしておきたいところ。
頻繁に染め直すことで、髪へのダメージが大きくなると、白髪がピンピンして余計に目立つ可能性もあります。
セルフケアでカバーできる内は、染めない方がよさそうです。
自分で染める場合
キラ浮きの原因は、色抜けです。
髪を染める染色剤にもいくつかタイプがありますが、色持ちを重視するならば、「二剤混合式の白髪染め」を使いましょう!
1剤と2剤を混ぜ合わせ、化学反応させて使います。
このタイプは、髪のキューティクルを開いて薬剤が奥の方まで浸透します。
染めた後の色素は、再び閉じたキューティクルで保護されますから、色が抜けにくいというわけです。
参考までに、他のタイプの染色剤の特徴も見てみましょう。
ヘアマニキュア
髪の表面に染料を定着させるタイプのヘアカラー。
繰り返し使うことで、だんだんと白髪が染まっていくシャンプーやトリートメントもこの仲間です。
色をのせるだけなので、髪色の明るさは変えられません。
また、気軽に楽しめる反面、色落ちしやすいのが特徴です。
ヘアカラー
キューティクルを開いて、中に薬剤を浸透させるタイプ。
市販の白髪染めの多くは、このタイプに分類されます。
ヘアマニキュアよりも色持ちは良くなりますが、髪への負担も大きくなります。
また、体質によって強いアレルギー反応が出ることもありますので、使用上の注意をよく読んで、事前にパッチテストを行ってください。
ヘアマスカラ
その日一日染まればいいという時に、髪に直接塗るタイプの化粧品です。
お出かけ前に、サッと塗れるタイプの白髪染めも、この仲間です。
時間がない時には便利なアイテムですが、シャンプーすると流れ落ちてしまいます。
少しの白髪に効果的なセルフケアの仕方!
根元からカットする
ほんの数本であれば、できるだけ頭皮に近いところでカットしましょう。
これで、しばらくサヨナラできます。
しかも、次に生えてくるときも白髪とは限らないのが生命の不思議です(*´ω`*)
- ストレスを減らす
- きちんと睡眠をとる
- 食事に気をつける
などしていると白髪は黒髪に戻ることがありますよ♪
私の知り合いにも、若い時から白髪の多い人がいました。
聞くと、親御さんもそうだったようで、その人自身、「しかたない」とあきらめているようでした。
ところが!!
先日、久しぶりに会ってみてびっくり!
見るからに黒髪が増えているのですΣ(゚Д゚)
聞けば、以前勤めていた会社を辞め、今は自分の好きなことを仕事にしているのだとか。
髪だけでなく、全体的に体の調子が良いのだと嬉しそうでした♪
幸せは、白髪にも効くんですね!
分け目を変える
髪には、負荷のかかるところほど白くなりやすいという傾向があります。
例えば、ブラシをかける時。
分け目やこめかみの辺りなど、ついつい強く引っ張ってしまうところから白くなる人も多いんです!
髪は、根元から一気にとかすとよくありません。
まず毛先をとかしてから、次は真ん中、最後に根元の辺りをとかすようにすれば、むやみに力をかけずにすみますよ(*’▽’)
また、白髪が増えるのを予防するために、髪の分け目は時々変えましょう!
白髪染め用のシャンプーやトリートメントを利用する
シャンプーやトリートメントを繰り返すうちに、だんだんと白髪が目立たなくなる商品を利用するのもアリです。
ヘナや昆布など、天然成分を売りにしたものもよく見かけますね。
石けんシャンプーに変える
石けんはアルカリ性だからダメなんていう人もいますが、大丈夫(^-^)
石けんで手を洗って、どうにかなった人はなかなか聞きませんよね?。
逆に手に傷がある時など、よくある液体のものは傷にチクチクしみますが、固形石けんだと痛くないΣ(・ω・ノ)ノ!
洗剤入りの水を与えた植物は病的に黒くなって枯れますが、石けん水を与えた植物はむしろ水より育ちがいいくらいです。
そんなわけで、石けんの専門店で聞いてきました!
シャンプーを石けんシャンプーに変えて、髪が増えた人、白髪が減った人は結構いるそうです\(◎o◎)/!
食器も合成洗剤で洗えば、手荒れがひどくなります。
体に有害な成分の入ったシャンプーを使い続けることで、髪の健康を損ねているかもしれません。
白髪や抜け毛、頭皮のかゆみなどが気になる人には、特に試してほしい方法です!
まとめ
白髪を染めてもすぐに目立ってきてしまう原因は、
- そもそもちゃんと染まっていない
- 早々に色が抜けてしまうことがある
- 新しい髪が伸びてくる
などにあることがわかりました。
白髪は、一度染めてしまえばしばらく気にせずにすみますが、とはいっても近い将来色が抜けてくることは覚悟しておかなくてはなりません。
上手にセルフケアを織り交ぜながら、白髪染めの回数を減らすこと。
そして、心と体に優しい生活をしていくことで、髪の健康寿命も伸ばしていきたいですね♪
さて、先日、私も石けんシャンプーに変えてみました。
これまでは、大人になって髪のボリュームが半分くらいになったような気がしていましたが、石けんシャンプーを数回使うと、髪にコシが出て、みるみるボリュームアップしてきました!
さらに、なんと嬉しいことに、見つけた白髪をカットしたら、根元が黒かったんです!!
髪の毛一本で、これだけ幸せな気分になれるんだなぁと実感したできごとでした(*^_^*)
そうそう、石けん屋さん直伝の、石けんシャンプーに挫折しないコツを書いておきますね!
「はじめの数回は、これまでに傷めてしまったものがフケのようにパラパラ落ちてくることがあるけれど、長くは続かないので焦ってやめないこと。」
私は、3回目くらいまでちょっと気になりましたが、もう落ち着いています。
それから、石けんシャンプーはアルカリ性なので、専用のリンスとセットで使わないと、洗い上がりの髪がきしむことがあります。
そんな時は、リンスがなくても酸性のもので中和できますよ♪
うちでは、湯船のお湯の塩素を中和するために、お風呂場にビタミンCの粉末を置いています。
それをちょっぴり、濡れた手にとって、馴染ませたら完了です。
お酢やレモン果汁などを薄めたお湯でも、同じように効果があります。
白髪は、見た目ばかりに気を取られがちですが、本当の原因は体の中にあるんですね。
外からの対策だけでなく、内側から元気にするためのケアも忘れずに、いつまでも若々しく過ごしていきたいですね✨