白髪が増えてくると、何か対処をしなければ!と思いますよね。
私も、30代後半からたびたび白髪を発見するようになりました。
最初は発見するたびに抜いていましたが、だんだんとそれでは間に合わなくなってきて、そろそろ白髪染めが必要なの!?と考えたりしました。
こちらの記事では、どれくらい白髪が増えたら白髪染めをするべきか、白髪染めをすると白髪が増えてしまうのか?ということについて調べてまとめました。
多くの方が同じような悩みを通過されると思いますので、参考にしていただければと思います。
どれくらい白髪が増えたら白髪染めすべき?
髪の毛をかき分けると2~3本の白髪が見えるくらいでしたら、まだ白髪染めをする必要は全くありません。
この段階で白髪を発見したら抜く人も多いですが、抜いてしまうと頭皮を傷つけてしまうので、抜くよりも短くカットして目立たなくするほうがよいそうです。
また、白髪染めより普通のカラーリングで髪全体を染めることで、自然な色合いで白髪を目立たなくすることができます。
生え際など、部分的に集中して白髪になる場合もありますが、そういう時はその部分だけヘアマニキュアで染めることもできるので試してみてください!
白髪染めすると白髪が増えるって本当?
白髪染めをすると白髪が増えるらしいという話はよく聞くのですが、調べてみるとそういうわけではないのです。
では、白髪が増える原因は、何なのでしょうか?
なんと、髪の毛は、もともとは白いのです!
白い髪の毛が生えてくる間にメラノサイトという細胞が生成するメラニン色素によって黒い色がつくということです。
白髪が増えていくということは、このメラノサイトという細胞が少なくなり、メラニン色素が作られなくなってくることを意味します。
- 加齢
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- ストレス
などによりホルモンバランスが乱れ、メラノサイトが減ることが、白髪につながってしまうということです!
ちなみに白髪染めをすることで白髪が増えるのではないのですが、白髪染めの化学成分が頭皮を痛め、メラノサイト細胞へダメージを与えてしまう可能性があり、その結果、白髪が増えてしまうということになります。
だから、白髪が少ないうちから白髪染めを使うのは、避けたほうが良いのですね。
加齢は止めることができませんが、白髪が増えてきているのが気になったら、食生活や睡眠を見直し、ホルモンバランスを整える努力をしましょう。
そのような心がけで、白髪が増えるのを遅くすることができると言えます。
それから、まだ白髪が少ないうちは、頭皮への刺激が少ない無添加のヘアカラートリートメントをつかってみてはいかがでしょうか。
一週間に一度ほどの頻度で、毎日使うトリートメントをヘアカラートリートメントに変えるだけで、自然な色合いで白髪が目立たなくなります。
私が使ってみたのは“利尻ヘアカラートリートメント”なのですが、本当に気になっていた白髪が目立たなくなり、白髪染めはまだまだ先で大丈夫だ~!と思いましたよ。
白髪染めとヘアカラーの違い
白髪染めとヘアカラーの違いは、
- 色を付けるための染料が多いのか
- 色を抜くためのブリーチ力が強いのか
の違いになります。
普通のヘアカラーは、メラニン色素のある黒髪の色を抜いて明るい色に染めるので、ブリーチ色が強く染料は少ないのだそうです。
だからメラニン色素がない白髪を染めるのには向いていないのですね。
これに対して白髪染めは、メラニン色素がない白髪を染める目的で作られているので染料が多いということです。
そして、黒髪も白髪も染めて自然になるような色合いに作られているのですね。
白髪が髪全体に対して半分以上になってしまったら、白髪染めをしたほうが、髪全体がきれいに染まるということになりますね!
まとめ
以上、白髪がどれくらい増えたら白髪染めをするべきか、について書かせていただきました。
まとめますと
- 白髪が生えてきても初期の頃は、白髪染めをする必要はない
- ヘアカラーやヘアマニキュアで目立たなくすることができる
- 白髪が生えてくる原因は、ホルモンバランスの乱れによりメラニン色素を作る細胞が減ることにある
- 早い段階で白髪染めを使用すると、化学成分で細胞にダメージを与える可能性がある
- 白髪が生えてきた初期の段階で、睡眠や食事などの生活習慣に気を付けることが必要である
- 頭皮を傷つけない成分のヘアカラートリートメントが効果的
- 白髪染めとヘアカラーの成分は違うので、白髪が髪全体の半分くらいの量になってきたら、白髪染めを使用したほうがきれいに染めることができる
ということになります。
いかがでしたでしょうか。
人によって個人差はありますが、白髪はどうしても避けることができない体の現象ですよね。
正しく丁寧にケアすれば、白髪が増えた髪でも美しく保つことができると思いますので、頑張りましょう~!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。